アメリカ・ウェストバージニア州ミンゴ郡で4月29日、川の水が突然鮮やかなオレンジ色に変色し、住民の間に不安が広がりました。現場はピジョン川で、変色した水は複数の町を通りながら下流のタグフォーク川方面へ流れていったといいます。
住民のウィリアム・シュレーダーさんは「オレンジ色の水は見たことがありますが、まるで溶かしたロウのように濃い色は初めてです。ここでは最悪の状態です」と地元局WSAZに語っています。
WOWK 13 Newsによると、ウェストバージニア州環境保護局(DEP)は、初期調査の結果、原因はノーフォーク・サザン鉄道所有地に堆積していた鉱山跡地からの物質とみられると説明しています。さらに「主に鉄分を含む堆積物で、線路や側溝などのメンテナンス作業によって、川へ流入した可能性が高い」としています。
DEPは、ノーフォーク・サザン鉄道と連携し、バキューム車などを使って堆積物の除去と、今後の事故を防ぐための対策を進めています。
また、ウェストバージニア州天然資源局が生物調査を実施。現時点で魚の大量死は確認されていません。州保健当局は下流域の浄水施設へ通知を行いました。
住民からは、井戸水やペットへの影響を心配する声も上がっており、当局は引き続き水質や周辺環境への影響を調べています。

2 ヶ月前
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