屋久島でロケット打ち上げ後に目撃された“特殊な雲”がスゴイ!⇒青白く光り「幻の魚みたい」「神秘的」の声

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ロケット打ち上げ後の屋久島で目撃された、龍のような神秘的な雲がSNSで話題です。

「MMX打ち上げに合わせた屋久島の会合、早朝だったこともあって、打ち上げ後には夜光雲が舞っていました」──そんなコメントとともに10月20日、Xに写真を投稿したのは、オーロラ研究者の片岡龍峰さん(@ryuhokataoka)。

巨大太陽フレアや磁気嵐を解説した『怖い宇宙―巨大太陽フレアと磁気嵐の脅威―』(ハヤカワ新書)の著者でもあります。

写真には、青みを帯びた空に、白から水色に輝く雲が大きくうねるように広がる様子が。魚の尾びれや龍の胴体にも見える、不思議な形をしています。

これは「夜光雲」と呼ばれる現象。高度約80キロ付近の非常に高い場所にできた氷晶の雲が、日の出前や日没後に太陽光を受けて青白く輝いて見えるもので、ロケットの打ち上げでは噴煙に含まれる水蒸気などによって人工的に形成されることがあります。

SNSでは「ゆったりと空を泳ぐ魚みたい」「龍か深海魚に見える」「夜光雲という言葉、初めて知った」などの声が寄せられました。

片岡さんによると、普通の雲には見られない折れ曲がった形には、高度約80キロにまで及ぶ風速の変化が表れているとのこと。さらに低い部分には朝焼けのような色が付き、細かな“鱗”のような模様からは「大気重力波」まで見て取れるといいます。

こうした姿から「宇宙につながる大気の果て」である中間圏をロケットが通過したことを、大気の発光現象を通して実感できたと話しました。

なお、JAXA(宇宙航空研究開発機構)は火星衛星探査機「MMX」で、火星の衛星フォボスから試料を採取し、地球へ持ち帰ることを目指しています。

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