大きな生き物、激しい濁流のすぐそばをのそのそと歩いて、川へと帰っていく。そんな光景がXで話題になり、19万「いいね」を集めています。
投稿したのは、ナカノソトさん(@nakanosoto)。「鴨川オオサンショウウオの貴重な帰宅シーン」というコメントとともに動画を公開。
増水して勢いを増した鴨川の岸辺を、体長1メートル強はあろうかというオオサンショウウオがゆっくりと歩いていく様子が収められています。
撮影したの6月26日午前6時ごろ。投稿主は「前日からの大雨の影響が残り、鴨川は増水して流れも速い状況でした」と説明します。
普段は若者や家族連れで賑わう鴨川デルタに、このサイズの生物がいる違和感が凄まじかったといい、「異様で、神秘的な迫力がありました」とのこと。
頻繁に鴨川へ足を運んでいるものの、実際に目撃したのは初めてだったそうです。
この投稿には「今帰って大丈夫なの?」「無事に帰れるのか心配」「のそのそ帰宅が可愛すぎる」といった声が殺到。
「鴨川の自然や生態だけでなく、外来種との交雑問題についても関心が広がるきっかけになれば幸いです」と投稿主は語っています。
オオサンショウウオは、日本の川の上流〜中流域にすむ世界最大級の両生類です。体長は大きいもので1メートルを超え、国の特別天然記念物にも指定されています。
夜行性で人目に触れることは少なく、寿命は数十年に及ぶともいわれ、太古から姿を変えない“生きた化石”として親しまれています。

1 日前
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