吉野家は5月7日、厳選した国産牛を使用した「絶品牛重」と、肉と魚を組み合わせた「牛ほっけ定食」の販売を開始した。

絶品牛重
吉野家
「絶品牛重」は店内飲食で1207円、テイクアウトで1185円。1枚ずつ焼き上げた国産牛に特製すき焼きたれを絡め、長ねぎとしらたき添えた贅沢な仕様だ。さらに、別添の「生七味」で爽やかな香りと辛味が加わり、味わいの変化を楽しめるとしている。

牛ほっけ定食
吉野家
同時販売された「牛ほっけ定食」(899円)は、魚と肉を組み合わせたメニューだ。ご飯、みそ汁、ほっけ、おろし、牛小鉢で、牛煮肉が魚の旨みを引き立てるとしている。牛小鉢の代わりに新香が付く「ほっけ定食」(店内飲食789円)も販売される。
これらの新メニュー展開の背景には、吉野家が推進している戦略転換がある。同社は、2026年2月期決算説明資料において従来の男性客中心のクイックサービスだけでなく、女性やファミリー、シニア層といった幅広い客層の取り込みを重要課題の一つにしている。
具体的には、カフェ風の店内でゆったりと食事を楽しめる「クッキング&コンフォート(C&C)」型店舗への改装を加速させており、今回の高単価&定食メニューの拡充も「滞在型店舗」でのニーズに応えるためのものだ。
インフレでコスト増が続く中、手頃な牛丼で「日常」を支えつつ、高品質な食材や健康志向の定食を「新たな価値」として提案する。これまでのクイックサービスからくつろげる「食事処」への転換が注目される。
※価格は税込

2 ヶ月前
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