(CNN) ホルムズ海峡をめぐってトランプ米大統領がイランに対し品のない言葉を交えた警告を発したことを受け、世界各地のイラン大使館がX(旧ツイッター)で皮肉まじりの批判的な反応を展開した。
トランプ氏は5日午前、SNS「トゥルース・ソーシャル」に「7日はイランで発電所の日となり、橋の日となる。すべて一度に実行される。前代未聞の事態になる!!! くそ海峡を開け、ろくでなし。さもなければ地獄で生きることになるぞ。よく見ておけ!」と投稿。その後、新たな期限を設定したようで「米東部時間7日午後8時!」と書き込んだ。
イラン大使館側の投稿は以下の通り。
在南アフリカ大使館は、「真剣に米合衆国憲法修正第25条第4節を考えた方がいい」と反応。これは副大統領と各省長官の過半数が大統領を職務遂行不能と宣言し、副大統領が大統領職を代行できるよう定めた憲法規定を指しているとみられる。
在ブルガリア大使館は「落ち着け、タイガー。冷静になれ」と呼びかけた。
在オーストリア大使館は、「米大統領は前例のないほど哀願するまでに落ちぶれ、そこには苦々しく空疎な無礼さと脅しが織り交ぜられている。その絶望はほとんど手に取るように明白で、特にでたらめに投げつける下品な一言一句から滴っている」と皮肉り、民間インフラへの攻撃は戦争犯罪だと断じた。
在英大使館は、「口を閉じて愚か者だと思われている方が、口を開いてその疑いを取り除くよりましだ」ということわざを引用。また、トランプ氏の脅しは「弱さと病的な状態」の表れだとも指摘した。
在ジンバブエ大使館は、「大統領としての品位」の例を列挙。その中には「公の発言における敬意を持った慎重な言葉遣い」も含まれていた。
在インド大使館は「悪態をついたり侮辱を浴びせたりするのは、負け惜しみの激しいガキがやることだ。しっかりしろ、じいさん!」と書き込んだ。

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