神秘的な白いシャチの目撃情報がXで話題になっています。
「速報 6月8日9:15頃、羅臼沖3.5マイルで白いシャチに遭遇しました」というコメントと共に写真を投稿したのは、ネイチャーフォトグラファーの知床ドリームさん(@hayakawa0622)。
白い体色は、アルビノではなく白変種(メラニン色素の生産能力はあるものの、それが減って白っぽくなった個体)と見られます。見分け方はアルビノの目が赤いのに対し、白変種は黒や濃い色をしています。このシャチも断定はできないものの、目が黒っぽいことが確認されています。
そして白いシャチは1頭だけではなく、2019年以降に3頭も目撃されています。投稿には「2年ぶりの(白い)シャチです」というコメントが添えられていますが、投稿主が改めて記録を調べたところ、4年連続で目撃されていたことがわかりました。
投稿主は、知床での写真撮影を17年続けているそうで、「知床半島と国後島の間を通る根室海峡には、4月から7月にかけて多くのシャチが来遊します。6月上旬~6月中旬には複数の群が集まってお見合い行動をとります」と話します。
さらに「白いシャチはこの3頭しか確認されていませんが、普通の白黒のシャチの数は多く、5月~7月のハイシーズンに『知床ネイチャークルーズ』の『クジラ・イルカ・バードウォッチング』に参加すれば、45%~70%程度の確率で見られます」と明かします。
Xに投稿された白いシャチの写真には、「幻の白いシャチ、一度は見たい!」「神々しい姿で感動します」「奇跡の瞬間に遭遇できたのすごい」 「白いアイパッチ(目の上の楕円形の模様)は(体とは反対に)黒いのかしら?」といった声も寄せられています。
投稿主は「シャチに怖いイメージがあるかもしれませんが、魚しか食べない群れ、アザラシやイカを食べる群れ、哺乳類を食べる群れが存在すると考えられていて、海で人間を襲った事例は無いと思います」とも語っています。
なお、「知床ネイチャークルーズ」は知床半島の東側の羅臼港から発着します。知床と聞くと西側のウトロ側のイメージが強いかもしれませんが、羅臼側も立派な知床エリア。しかも「知床」とつく住所は羅臼側にしか無いそうです。
羅臼エリアはとても寒く、海の上はさらに寒いため、クルーズに参加するなら6月でもダウンコートや手袋などの防寒対策をおすすめします。

1 週間前
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