人の「うんち」を混ぜたコンクリートが42%強くなった

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「5%と10%」が強く、15%は届かなかった

「5%と10%」が強く、15%は届かなかった「5%と10%」が強く、15%は届かなかった / ※画像はイメージです。Credit: Generated by Codex (gpt-image), ナゾロジー編集部

レシピは、分量を間違えると台無しになる。

多いほどよい、ではありませんでした。

研究チームが試したのは、セメントの5%、10%、15%を炭に置き換えた3つの配合。

炭の元は、インドのワランガルにある処理施設のし尿汚泥。乾かして、酸素の少ない状態で熱する。それを挽いてふるいにかけ、細かい粉にする。

測ったのは、縮み方、押しつぶす力と曲げる力への強さ、水の吸いやすさ、内部のすき間。

全体でいちばん強い傾向を見せたのは、5%の配合でした。

ただし通常配合と比べた91日後の伸びは、10%のほうが大きくなりました。

どの配合も、固める日数が延びるほど強さを増しています。

5%は通常より水を吸いにくく、すき間も縮みも小さめでした。10%はおおむね通常並み。

強さと引き換えに何かが落ちる様子は、調べた範囲では見えていません。

15%まで増やすと、固めるうちに強くなることは同じでも、全体の強さは5%と10%に届きませんでした。

では、なぜ強くなると研究チームは考えているのでしょうか。

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