トリドールHDは7月6日、傘下のうどん専門店「丸亀製麺」において、人気キャラクター「すみっコぐらし」との期間限定コラボレーションキャンペーンを7月14日から実施すると発表した。
キャンペーンでは、「夏のおもいでまるっとできたて。」をテーマに、限定メニューやオリジナルグッズを展開する。
目玉となる限定商品「まるっとワクワクうどんBOX」(税込み690円)は、夏季向けのうどんに彩り豊かなおかずや野菜を配したもので、購入者にはもれなく「オリジナル立体ランチョンマット&ピック」がプレゼントされる。
また、うどん1杯の注文ごとにランダムで配布される限定デザインの「うどん札」(全6種)のほか、うどんと「丸亀うどーなつ」をセットで購入するともらえるオリジナルコースターやクリップなどの限定グッズも用意した。一部を除く全国の店舗で順次展開し、景品がなくなり次第終了する。
同社は近年、「丸亀うどん弁当」や「丸亀うどーなつ」など話題性の高い新商品を相次いで投入。こうした常識にとらわれない商品開発力が既存店の客数を伸ばしており、今回のキャンペーンも、需要が高まる夏に向けてさらなる勢いをつける狙いがある。
親会社・トリドールHDの足元の業績はきわめて堅調だ。同社が発表した「2026年3月期の連結決算」において、グループ全体の売上収益は過去最高となる2787億1500万円(前年同期比3.9%増)、本業の儲けを示す事業利益は214億6000万円(同17.9%増)を記録した。
原材料費の上昇といったコスト増に直面しながらも、主力である丸亀製麺セグメントが売上収益、事業利益ともに過去最高を更新し、グループ全体の成長を牽引した格好だ。

Trading View
この過去最高決算をはじめとする業績好調を受け、株式市場でも同社への評価が高まっている。東京株式市場におけるトリドールHDの株価は、6月下旬に付けた年初来安値(3492円)を底に急速な反発を見せており、現在は3900円台後半と堅調に推移している。
コスト高に直面する外食環境において、同社は適切な価格改定を推進しながらも、ブランド価値と商品力の追求によって客数の増加基調を維持している。
市場の変化に柔軟に対応するビジネスモデルを強みとする同社において、今回の夏のキャラクター商戦がさらなる顧客層の拡大に寄与するかが注目される。
※本記事は、事例として取り上げた金融商品の売買を勧めるものではありません。本記事に記載した情報によって読者に発生した損害や損失に関しては、発行媒体は一切責任を負いません。投資における最終決定はご自身の判断で行ってください。

11 時間前
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