ロシアのドローンが移動販売の男性を攻撃、「人間狩り」の瞬間 ウクライナ南部

2 週間前 14

(CNN) ウクライナ南部のヘルソンで、ロシアのドローン(無人機)が野菜の移動販売に従事する52歳の男性を攻撃する瞬間が撮影された。

動画の中のドローンは、車両の周囲を走って逃げる男性の頭上を旋回。その直後に急接近して爆発する。

※人によっては不快になる映像を含みますのでご注意下さい

男性は敵の兵器の標的にされた多くの民間人の一人。ウクライナのゼレンスキー大統領は、こうした人々を狙う攻撃を「人間狩り」と呼んで非難している。

当局によると動画の男性、ユーリイさんは、車両が損傷するほどの爆発に巻き込まれながらも一命を取り留めた。しかし爆風やドローンの破片で傷を負い、脳震盪(しんとう)も起こしたという。

「(ドローンが)こちらに向かってくるので、私は車の周りを走り始めた。やがて横並びのような形になって、体に当たった。その場に倒れ、背中にひどい傷を負った」(ユーリイさん)

ヘルソンはロシアとの前線に位置するウクライナ最大の都市で、2022年の侵攻後、ロシアの占領下に置かれた最初の主要都市でもある。同年後半にはウクライナによって奪還されたものの、それ以降はほぼ絶え間ない攻撃にさらされている。

当局によると、今年7月に市内で死亡した民間人32人のうち、29人はドローン攻撃が原因だった。

国際法の下では、民間インフラや民間人を意図的に狙う攻撃は戦争犯罪と見なされる。ロシアはそのような行為を繰り返し非難されているが、一貫してこれを否定している。

CNNはコメントを求めてロシア国防省に連絡を取っている。

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