ファーストリテイリングが展開する「ユニクロ」で、2026年秋冬のUniqlo Uコレクション「Confidence successful Form」が9月11日に発売される。
2016年の初コレクションから10年、デザイナーのクリストフ・ルメールとサラ-リン・トランが手掛ける最後のシーズンになる。節目のタイミングとあって、例年以上に注目度が高い。
「Uniqlo U」2026年秋冬、注目アイテムはコレ
注目商品として挙げたいのが、「モッズコート」(税込12900円)。ミリタリーパーカをもとに装飾を削ぎ落としたゆったりシルエットで、裏地なしの1枚仕立てだから重ね着しても着膨れしにくい。
「ウールブレンドショートコート」(税込9990円)。程よい厚みのウール混紡地を表地に使っており、見た目以上にしっかりと暖かい。モッズコートとは対照的に、体にほどよく沿うレギュラーフィットで、腰にあしらったワークウェア風のポケットが引き締め役になっている。
動きやすさを意識した「ユーティリティジャケット」(税込7990円)は、フィールドジャケットの武骨さを光沢のあるポリエステルレーヨン素材でやわらげたつくりが特徴だ。
ウィメンズでは、「サテンコンビネーションワンピース」(税込4990円)も見逃せない一着。ダブルニットのトップとサテンツイルのフレアスカートを組み合わせた異素材ミックスだ。
いずれも「Uniqlo U」ならではの、素材使いとシルエットへのこだわりが感じられるラインナップだ。フルラインナップは全国101店舗とオンラインストアで展開する。
秋冬商戦は「Uniqlo U」だけではなく、ヒートテックやウルトラライトダウンといった定番の機能性アイテムに加え、「UNIQLO and COMPTOIR DES COTONNIERS」も8月28日に先行発売されている。
9カ月累計は大幅増益、通期は最高益予想
こうした秋冬商品の滑り出しは、次の決算にも直結する。
7月9日発表の2026年8月期第3四半期決算では、9カ月累計の売上収益が前年同期比17.1%増の3兆651億円、事業利益は同33.6%増の5927億円と大幅増益となった。
通期予想も上方修正され、売上収益3兆9700億円(前期比16.7%増)、純利益5000億円(同15.5%増)という過去最高益を見込む。
牽引役は海外ユニクロで、9カ月累計の売上収益は1兆8340億円と全体成長の中心を担う。一方の国内ユニクロも9カ月累計で売上収益8676億円、事業利益1729億円と底堅い。
もっとも月次では、5月は気温上昇で既存店売上高が前年比10%増(客数8%増)と好調だった一方、6月は天候不順で14.1%減と急失速するなど振れが大きく、夏物商戦は一本調子ではなかった。秋冬商戦でどこまで安定的に売り上げを伸ばせるかが、次の決算の焦点となる。

Trading View
株価は、7月8日の年初来高値88690円をピークに調整局面が続く。9月2日発表の8月度既存店売上高が天候不順で前年比1.3%減と2カ月ぶりの減収となったことを受け、9月3日には一時68030円まで急落。翌4日は値ごろ感からの買いで69100円に反発した。PBRは7.81倍、予想ROEは19%と評価水準はなお高い。
次回の本決算発表は10月8日に予定されており、秋冬の販売動向が注目される。
※本記事は、事例として取り上げた金融商品の売買を勧めるものではありません。本記事に記載した情報によって読者に発生した損害や損失に関しては、発行媒体は一切責任を負いません。投資における最終決定はご自身の判断で行ってください。

1 時間前
1









English (US) ·
Japanese (JP) ·