ホルムズ海峡から運び出されている原油は「ごくわずか」、停戦は脆弱 米ガルフオイル顧問

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2026.04.09 Thu posted at 12:57 JST

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米フロリダ州マイアミのガソリンスタンドで車に給油する男性=6日/Joe Raedle/Getty Images

米フロリダ州マイアミのガソリンスタンドで車に給油する男性=6日/Joe Raedle/Getty Images

(CNN) 米石油企業ガルフオイルのエネルギー顧問を務めるトム・クロザ氏は、ホルムズ海峡における通航状況の変化を米国の消費者が実感するには「多少時間がかかる」との見方を示した。

7日夜に合意が成立した2週間の停戦には、条件としてホルムズ海峡の再開が盛り込まれていたと報じられている。だがクロザ氏によれば、海峡から「運び出される原油が増えている証拠は見当たらない」という。

イランのイスラム革命防衛隊は、レバノンでのイスラエルの停戦違反を受けてホルムズ海峡の海運は急速に滞り、停止に至ったと主張している。

クロザ氏はCNNのインタビューに「現状では本当に手探りの状況だと強調しておく。海峡が再開される兆しはなく、停戦は脆弱(ぜいじゃく)に見える。これは一目瞭然だ」と語った。

この地域から運び出されている原油は「ごくわずかな」量にすぎず、合意の不安定さから、ホルムズ海峡経由で原油を輸送する業者は現時点では「非常に慎重にならざるを得ない」とも述べた。

クロザ氏は「頼みの綱のホルムズ海峡の通航量だが、50%や70%程度回復するのにも数週間かかるように見える」と話している。

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