(CNN) 電子音楽の楽曲「ナイトコール」を手掛けたことで最も知られるフランスのDJ、カビンスキーさん(50)が死亡したことが分かった。
カビンスキーさんの本名はバンサン・ベロルジェ。CNN提携局のBFMTVは29日、首都パリの自宅で死亡しているのが28日に見つかったと報じた。
パリ検察はBFMTVの取材に対し、死因究明のための調査が進められていると明らかにした。
カビンスキーさんは2000年代初頭に音楽づくりを始め、06年に初のミニアルバム「テディーボーイ」をリリースした。その後はフランスの電子音楽デュオ、ダフト・パンクの07年ツアーで前座を務めた。
10年にリリースされた「ナイトコール」は、1980年代のシンセポップを彷彿(ほうふつ)とさせる楽曲だ。ライアン・ゴズリング主演の2011年の映画「ドライヴ」のオープニングで使用されたほか、24年パリ五輪の閉会式でも披露された。
フランスのペガール文化相は29日、X(旧ツイッター)への投稿でカビンスキーさんの死を確認した。
「カビンスキーさんの急逝により、フランスは屈指のユニークな表現者を失った」「映画『ドライヴ』からパリ五輪に至るまで、全世界が彼の『ナイトコール』に酔いしれた。ダンス向きでありながらノスタルジックな彼の音楽は、国境や世代を超えてこれからも響き続けるだろう」 (ペガール氏)
フランスのマクロン大統領は、フェイスブックの公式アカウントに追悼のメッセージを投稿。「カビンスキー、フランスの永遠の誇り」と記した。

2 時間前
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