ニトリは6月3日、コンセント不要で自宅の好きな場所に手軽に付けられる「充電式クリップファン」を一部店舗と公式通販サイトで販売していると発表した。
真夏並みの暑さが続く中、デスク周りや洗面所などエアコンの風が届きにくい場所の暑さ対策として注目を集めている。今回登場したのは、用途に合わせて選べる「充電式首振りクリップファン」と「充電式人感センサー付きクリップファン」の2種類。価格はいずれも2990円(税込)。
コンセント不要、好きな場所に設置して家中どこでも涼しく
電源のない場所でも稼働できる「USB充電式」を採用。クリップで「挟む」、卓上に「置く」、壁に「掛ける」と3WAY仕様だ。「充電式人感センサー付き」においては、「磁石で貼り付ける」「フックで吊るす」こともできる5WAY仕様で狭いスペースにも設置が可能だ。
就寝時も安心の自動首振り&切タイマー機能
「充電式首振りクリップファン」は、左右の自動首振り機能に加え、「1・3・5時間」の切タイマーを搭載している。大容量バッテリーにより最長約20時間の連続使用が可能なため、外出時の消し忘れを防ぎたい人や一晩中寝室で使用したい人にも最適な設計だという。
“人感センサー”でON /OFF自動。節電にも
「充電式人感センサー付きクリップファン」は、人の動きを感知して自動で送風を開始し、離れると停止する仕組みだ。料理中で手が離せないキッチン、お風呂上がり後の脱衣所、熱がこもりがちなトイレなど、短時間滞在する場所に最適だ。必要な時だけ作動するため、消し忘れがなく節電にもなる。
5月度売上高が9カ月ぶりプラス。季節商品が牽引
ニトリHDが発表した5月度の国内既存店売上高は、前年同月比7.0%増(全店ベースでは10.5%増)となり、9カ月ぶりに前年実績を上回った。5月に入り気温が高く推移したことに加え、各種キャンペーンが功を奏し、家電やキッチン用品の売り上げが伸びた。

ニトリ
ニトリホールディングスが5月14日発表した決算資料によると、前期は国内ニトリ事業において既存店の客数が前年比で減少、売上高も伸び悩むなど、客数と売上の回復が大きな経営課題となっている。
同社は今後、利便性の高いオリジナル商品の開発や価格競争力の強化といった各種施策を推進することで客数の復調を図り、今期の業績反転を目指す方針だ。

Trading View
5月の月次データで既存店売上高がプラスに転じたことは、株式市場でポジティブなサプライズとなり、株価を大きく押し上げる要因となった。
長らく懸念されていた売上の減少トレンドから脱却したことで、今期の業績回復に向けた期待が強まっている。本格的な夏に向けて暑さ対策アイテムの需要はさらに高まるとみられ、同社の今後の展開に関心が集まりそうだ。
※本記事は、事例として取り上げた金融商品の売買を勧めるものではありません。本記事に記載した情報によって読者に発生した損害や損失に関しては、発行媒体は一切責任を負いません。投資における最終決定はご自身の判断で行ってください。

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