ニトリが6月中旬から、工事不要の「木目調ポータブルクーラー(NR-036)」を、一部のニトリ店舗およびニトリネットにて販売を開始した。価格は3万4900円(税込)で、カラーはミドルブラウン一色展開。
猛暑が続く今夏、多くの家電メーカーや量販店が相次いでポータブルクーラーを発売。ポータブルクーラーは工事不要なため、キッチンや脱衣所など、暑さが気になりながらも固定型エアコンに設置するにはハードルがある場所も快適にしたいという生活者のニーズに応える形だ。
ニトリではインテリアの邪魔をしないデザインにも力を入れており、5月に発売したファブリック調のポータブルクーラーも、多くの反響があったという。
それを受けて新たに発売となった木目調ポータブルクーラーの特徴は以下の3つがあげられる。
①工事不要ですぐに使える
一般的なエアコンと同じコンプレッサー式を採用しながらも、工事不要。排気を屋外に出すための排気ダクトと、窓にダクトパネルを設置すれば、コンセントに接続してすぐに使える。
運転時に発生したドレン水を製品内部で蒸発させる、ノンドレン構造を採用しており、冷風モードでは排水ホースを気にせずに使用可能。
②冷風、除湿、送風、「おやすみ設定」まで
16~32℃に設定できる冷風モードのほか、室内の湿度を下げる除湿モードを搭載。付属のドレンホースを使用して、水をためる容器に連続排水が可能だ。
さらに、空気を循環する送風モード、寝ている間の冷えすぎを防ぐおやすみ設定、1時間単位で設定できるタイマー機能もついている。
③木目調デザインでリモコンも
「お部屋のインテリアを損ないたくない」という思いから、前面パネルには温もりのある木目調デザインを採用。和室・洋室問わず、さまざまな空間に調和する。
また、リモコンも付属している。
PB家電に注力。ドラム式洗濯乾燥機に続くヒット作生まれるか
ニトリは近年、自社で開発したプライベートブランドの家電商品に力を入れており、2025年の統合報告書によると、家具、ホームファッション(ソフト・ハード)に次ぐ第4の柱にするべく、最重要項目として取り組んでいる。
2032年までに、PB家電の売り上げを全世界合計で2000億円規模にする目標。規模の大きい家電量販店市場で、ニトリは「必要な性能は備えつつ求めやすい価格帯というポジショニングを重視」しているという。優れた技術を持つメーカー出身開発者を採用し、開発拠点を設けるほか、家具づくり等で培ってきた「不平・不満・不便」を解決する視点により「世の中の常識を変える家電」をテーマに商品を開発している。
2024年に発売したドラム式洗濯乾燥機は、税込9万9900円という低価格ながら、洗濯容量約10kg・乾燥容量約5kgの本格的な性能を実現し、大きな話題を呼んだ。

3 時間前
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