町のドブで見つかった「違和感のあるハゼ」
今回の研究は共同調査の一環として、2025年7月にトレンガヌ州で実施されました。
新種が採集されたのは、調査チームの宿泊地に面した幅約60センチ、水深わずか5センチほどの人工的な溝でした。
夜間調査中に捕獲されたハゼは、当初は既知種であるカブキハゼ属(学名:Eugnathogobius kabilia)の雄と考えられていました。
発見された新種のハゼ/ Credit: Reo Koreeda et al., Taxonomy(2025)しかし、標本作成の過程で形態を詳しく確認したところ、背びれの形や顎の大きさなどに既存種とは合わない特徴が見つかりました。
そこで急きょ追加調査が行われ、雄・雌・幼魚を含む計5個体が採集されました。
これらの標本を詳細に比較した結果、同属のどの種とも一致しないことが明らかになり、新種として記載されることになりました。









English (US) ·
Japanese (JP) ·