トランプ米大統領、ボンディ司法長官を解任

2 週間前 4

(CNN) 米国のトランプ大統領は、パム・ボンディ司法長官を解任した。

トランプ氏によると、当面の間はブランチ司法副長官が司法長官代行を務めるという。

トランプ氏は自身のSNSトゥルース・ソーシャルに、ボンディ氏が「民間部門で非常に必要とされている重要な新しい仕事に移行する」と投稿。政権での功績を称賛したが、解任の具体的な理由は明らかにしなかった。

「パム・ボンディは偉大なアメリカの愛国者であり、忠実な友人であり、過去1年間、私の司法長官として忠実に職務を遂行してくれた。ボンディは、全米で大規模な犯罪取り締まりを指揮し、殺人事件を1900年以来最低の水準にまで減少させるという素晴らしい仕事を成し遂げた」(トランプ氏)

関係者によると、トランプ氏はボンディ氏に対して多くの面で不満を抱いていたという。その中には、性犯罪で起訴され勾留中に死亡した米富豪、ジェフリー・エプスタイン氏の事件への対応や、政敵に対する捜査・訴追が不十分だったことなどが含まれる。

ボンディ氏は、ここ数週間で解任された2人目の閣僚となる。先月、トランプ氏はクリスティ・ノーム国土安全保障長官を解任していた。ある情報筋によると、トランプ氏はこの解任が円滑に進んだと感じており、他の人物の解任にも以前ほど慎重ではなくなったという。

トランプ氏はここ数日、側近らとボンディ氏の解任の可能性について話し合っており、1日にはボンディ氏本人とも直接、その可能性について話し合ったと関係筋は述べている。ある関係筋はこのやり取りを「厳しいものだった」と形容。トランプ氏はボンディ氏の任期は長くなく、近いうちに後任を任命する意向を示したという。

ボンディ氏は自身のX(旧ツイッター)に、今後1カ月かけて事務所をブランチ氏に引き継ぎ、その後民間企業に移籍すると投稿した。

「米国をより安全で安心な国にするという歴史的かつ非常に成功したトランプ大統領の取り組みを主導できたことは生涯の栄誉」とボンディ氏は述べ、「米国を再び安全にする使命を私に託してくれたトランプ大統領の信頼に、心から感謝している」と付け加えた。

関係筋によると、ボンディ氏は後日別の職務を与えられると伝えられており、2人の関係者は、トランプ氏が司法省を去るボンディ氏を判事に任命する可能性を示唆したと述べている。しかし、ボンディ氏について政府を完全に離れるとトランプ氏が明言したことで、その話は頓挫したようだ。トランプ氏は民間部門に言及しているものの、ボンディ氏の次の仕事はまだ具体的に決まっていないと、ある情報筋は明らかにした。

CNNは司法省にコメントを求めている。

記事全体を読む