ドナルド・トランプ米大統領が、自身をイエス・キリストに見立てた生成AI画像を投稿し、批判の声が寄せられた。
支持層からも批判が噴出した「救世主」画像
トランプ氏は4月12日(現地時間)、自身が創設したSNS「トゥルース・ソーシャル」に、生成AI画像を投稿した。
そこには、白いローブに身を包んだトランプ氏が、ベッドに横たわる男性の額に手をかざす様子が描かれている。あたかも「癒やしの力」で病人を復活させようとする救世主のような描写だ。
しかし、イエス・キリストの宗教画を想起させるこの構図には、敬虔なクリスチャンが多い自身の支持層からも「不適切だ」として批判の声が上がった。
コメディアン、画像を見て30秒無言に
この騒動は多くのメディアで取り上げられ、政治風刺番組『ザ・デイリー・ショー』でも13日の放送で紹介された。
司会を務めるコメディアンのジョン・スチュワート氏は、画像が画面に映し出されると眉をひそめて凝視し、約30秒間も沈黙。ようやく絞り出した言葉は「……これ、大丈夫か?」の一言だった。
スチュワート氏が沈黙した理由は、トランプ氏から「癒やし」を受けている横たわった男性が、自分自身にあまりに酷似していたからだ。白髪の短髪、鼻の下と顎に蓄えた白いひげなど、その特徴は一致していた。
歯に衣着せぬ物言いでトランプ氏を批判
スチュワート氏は、トランプ氏が「(自分の姿は)医師として描かれていたと思った」と弁明したことに触れると、「自分のキリストに見立てた画像を投稿しておきながら、いざとなると縮こまって言い訳をするのか」と一蹴。
さらに、トランプ氏が選挙戦などで「移民がペットの犬や猫を食べている」といった根拠のない過激な主張を繰り返してきたことを引き合いに出し、「昔はもっと勢いよく嘘をついていたのに」と皮肉を飛ばし、笑いを誘った。

3 週間前
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