トランプ氏、空母リンカーンの配備期間は「まったく不十分」 精神衛生巡る家族の懸念を一蹴

6 日前 6

(CNN) トランプ米大統領は14日、9カ月近く長期配備され中東で作戦支援に当たっている空母エイブラハム・リンカーンに触れ、乗組員の家族が艦内の状況を懸念しているとの主張を一蹴した。

それどころか、リンカーンの長期配備は実際には十分な期間ではないと主張した。

トランプ氏はアンドルーズ統合基地で記者団から、家族が乗組員の精神衛生や生活環境に懸念を示していることについて問われ、「いや、そんなことはない」とコメント。リンカーンはまもなく中東地域から離れ、「別の似た艦船」と交代する見通しだと述べた。

リンカーンが8ヶ月半にわたって海上に展開しているのは長すぎではないかとの質問には、その逆だと主張。「いや、まったく不十分だ」と述べると、不意に背を向けてエアフォースワン(大統領専用機)に乗り込んだ。

リンカーンを巡っては、乗艦する海軍要員の家族から、生活環境の劣悪化や精神状態の悪化への懸念が示され、複数の民主党議員が説明を求めている。

リンカーンは昨年11月に母港のサンディエゴを出港した後、イラン戦争での米国の作戦を支援するため、行き先を中東へ変更した。配備期間は250日を超える。ブルーメンソール上院議員によると、海軍要員と海兵隊員あわせて約5000人を乗せたリンカーンは200日以上も寄港しておらず、連続海上展開日数で現代の記録を更新しているという。

米政府当局者は13日、今月5日にベトナム寄港を終えたジョージ・ワシントン空母打撃群が現在、リンカーンと交代するため中東へ向かっている、とCNNに明らかにした。交代は以前から計画されていたという。ワシントンがいつ到着するかは現時点では分かっていない。

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