(CNN) トランプ米大統領は8日、11月の中間選挙前にイランを攻撃する計画はないと発表した。
トランプ氏は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」で、「11月3日に米国で行われる中間選挙の前に、イランを攻撃することはない」と表明。米政権はイラン側と「建設的な協議」を行っており、自身の最大の目標はイランの核兵器保有を阻止することだと付け加えた。
これらの発言は、中間選挙が26日後に迫る中、米政権が選挙前にイランへの新たな攻撃を実施する可能性に備えて計画を進めていると、複数のメディアが報じたことを受けて行われたものである。
トランプ氏はイランへの経済的圧力を維持する方針を強調し、イランの港湾封鎖は「引き続き全面的に継続する」と述べた。米政権はここ数カ月、軍事攻撃よりも経済制裁を優先してきたが、イラン当局者に交渉を促す効果はほとんど上がっていないとみられる。
米財務省は8日、イランに対する追加制裁を発表した。対象となったのは17隻の船舶で、これらはイランが世界各地への石油輸送に利用してきた「影の船団」の一部であると当局は主張している。財務省によると、これらの船舶は既存の米制裁をくぐり抜け、数百万バレルの石油やその他の石油化学製品を南アジアや東アジアの国々に輸送していた。
トランプ氏はここ数週間の選挙活動中の発言で、イランに対する新たな軍事行動を検討していることを示唆し、支持者らに対して、今後の対応を決断しなければならないと語っていた。
だがトランプ氏は、すでに不評を買っている戦争を再燃させることによる政治的な悪影響を意識し、中間選挙前に本格的な戦闘を再開することには消極的な姿勢を示している。

4 時間前
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