(CNN) トランプ政権は1日、共和党の議会指導部に対し、18億ドル(約2870億円)規模の「反武器化」基金創設を断念する計画であることを示唆した。だが、その計画がどれほど確固たるものか、あるいは恒久的なものかは不明だと、2人の情報筋が明らかにした。
トランプ大統領は、この物議を醸している基金への対応について公には確約しておらず、協議に詳しい3人目の情報筋は、政権は基金の追求に向けた取り組みを単に一時停止しているだけであり、計画を完全に断念したわけではないとの見方を示した。
その見方は、司法省が1日に発表した声明により近い。声明は、少なくとも今月12日まで基金を停止する連邦裁判所の判決に「従う」と述べていた。4人目の情報筋によると、トランプ氏自身は、この構想に対する激しい反発を認識しているものの、依然として基金を支持しているという。
基金を当面の間見送るという計画は、トランプ氏がマイク・ジョンソン下院議長と長時間の会談を行った後に出されたもので、会談では「反武器化」基金も議題の一つだった。だが、基金をめぐる怒りによって共和党のより広範な政策課題が停滞している中、トランプ政権のメッセージが共和党議員らを納得させるかどうかは不透明である。
共和党の指導部らは、移民取り締まりのための追加予算案を通過させるのに苦慮している。1日には、ジョン・スーン上院院内総務でさえも、基金に関して政権に対し「自ら中止すべきだ」と求めた。歳出法案を成立させるための継続的な取り組みには、この「反武器化」基金を恒久的に廃止しようとする試みがほぼ確実に含まれることになる。

2 日前
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