トランプが「くら寿司」株を大量購入⇒疑問の声続出「生魚嫌いなのに」「別の会社と間違った?」

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アメリカ政府倫理局は5月14日、トランプ大統領の新たな財務資料を公開。トランプ氏の数千件にのぼる株式や有価証券の取引が明らかになった。

開示された資料の中で特に注目を集めた銘柄が、日本の回転寿司チェーン「くら寿司」の北米子会社「Kura Sushi USA」だ。

トランプ大統領の一族が経営する「トランプ・オーガニゼーション」が食品や飲食店事業への投資すること自体は珍しくはない。

今回開示された2026年第1四半期の取引には、チポトレやドミノピザ、スターバックス、チーズケーキファクトリーなどの飲食企業への投資も含まれている。

しかしくら寿司USAの店舗数は、アメリカ全体では多くはなく、知名度が高いとは言い難い。さらにトランプ氏は生魚嫌いで有名だ。

1990年に日本を訪れた際には、「クソみたいな生魚など食えるか」と言ってマクドナルドのハンバーガーを食したと報じられているほか、2017年に大統領として訪日した際には、安倍首相(当時)とのランチでハンバーガーを食べた。

それでも、開示された約3700件の投資の中で、くら寿司USA株の購入額は比較的規模が大きい。100万〜500万ドル規模の投資は36件だけで、くら寿司USAはそのうちの一つだった。

一部の人たちは、くら寿司USAという社名が、バイオ医薬品会社の「クラ・オンコロジー」や、成長中のテクノロジー機器メーカー「株式会社フジクラ」など、他社の名前と似ていることに注目。

「トランプ氏の銀行担当者もしくは事実上信託を管理している長男のドナルド・トランプ・ジュニア氏が誤ってくら寿司USAの株を購入したのではないか」という憶測も広がっており、日本のYahoo!ファイナンスの掲示板には「フジクラとくら寿司を混同しているのではないか」というコメントが投稿されている。

それでも、トランプ氏の大量株式購入が公表された後、くら寿司USAの株価は5%以上上昇した。

トランプ氏は最近、AmazonやApple、メタ、オラクルなど、内部情報を知り得る可能性のある政府契約企業への投資を増やしており、倫理的に問題があるのではないかと指摘されている。

また、上場企業の株を購入した後、その会社や製品を褒めていることも批判されている。ただし、トランプ氏がくら寿司USAに対して同様の対応をとるかどうかは不明だ。

ハフポストUS版は、くら寿司USAの株式購入についてトランプ・オーガニゼーションに問い合わせているが、これまでに回答はない。

ハフポストUS版の記事を翻訳・加筆・編集しました。

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