アメリカのトランプ大統領は4月26日、ホワイトハウス記者協会の夕食会で起きた発砲事件の容疑者が書いたとされる文章に関連して、CBSの番組「60ミニッツ」のノラ・オドネル記者を激しく非難した。
25日に起きた発砲事件では、複数の銃やナイフで武装した人物が、会場のヒルトンホテルのセキュリティチェックポイントを突破しようとして身柄を拘束された。
拘束されたのはカリフォルニア在住のコール・アレン容疑者で、事件直前に“マニフェスト”を家族にメールで送っていたと報じられている。
報道によると、このマニフェストには政権関係者に対する批判が書かれていた。
AP通信は、その人物について「直接名前を挙げてはいないものの、繰り返しドナルド・トランプ大統領に言及しており、政権の様々な動きに対する不満をほのめかしている」と伝えている。
オドネル記者は「60ミニッツ」のトランプ氏インタビューで「マニフェストと呼ばれるものを読むと衝撃的な内容です。動機と思われるものが書かれていると思われます」と説明。
「容疑者は『標的は政府関係者だ』と書いています。さらに『もうこれ以上、小児性愛者、レイピスト、裏切り者の犯罪で私の手を汚すのを許すつもりはない』とも書いています。この内容をどう受け止めますか?」と尋ねた。
これに対し、トランプ氏は「君がそれを読むのを待っていましたよ。そうすると思っていましたからね。なぜならあなたはひどい人間だからだ。本当にひどい人間だ。彼はそう書きました。だが私はレイピストではありません。誰もレイプしてはいません。小児性愛者でもない」と述べた。
また「容疑者が言及しているのは、あなたのことだと思いますか?」とのオドネル氏の質問には「私は小児性愛者じゃない」と回答。
「あなたが読んだのは病んだ人間のくだらない文章だ。私は自分とは無関係なことと関係があるように言われてきた。完全に身の潔白が証明されている」と主張した。
さらに「あなたたちの“あっち側”の仲間こそが、いわばエプスタインやその他のことに関わっていた連中だ」とも発言。
「そんなものを読むなんて恥を知るべきだ。私はそのどれでもない」とオドネル氏を非難した。
オドネル氏が「大統領、これは銃撃犯の言葉です」と説明すると、トランプ氏は「60ミニッツでそんなものを読むべきじゃない。君は恥さらしだ」と批判を繰り返した。
このマニフェストについて、トランプ氏は自分でも読んだとFOXのインタビューで述べており、容疑者は反キリスト教的な見解を持っていたと主張した。
トッド・ブランシュ司法長官代理は、「銃撃犯は政権で働く人々、そしておそらくは大統領自身を標的にする意図があったように見える」と説明している。
ハフポストUS版は、容疑者が送信したとされる文書を独自に入手・確認してはいない。大統領の「60ミニッツ」での発言についてホワイトハウスとCBSにコメントを求めているが、これまでに回答はない。

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