ロンドン(CNN) ロンドンの公文書館で偶然発見された資料により、ある研究者が英劇作家ウィリアム・シェークスピアのロンドンの住居の正確な位置を特定することに初めて成功した。
シェークスピアが13世紀に建てられたドミニコ会修道院に由来するブラックフライアーズ地区に家屋を所有していたことは以前から知られている。その家屋は修道院の門楼の近くにあったと考えられていた。
しかし今回の新たな発見により、家屋の正確な位置、規模、間取り、そして周囲にどのような建物があったのかが明らかになった。キングス・カレッジ・ロンドンでシェークスピア研究および近世文学を専攻するルーシー・マンロー教授が14日にCNNに語った。
「本当に嬉(うれ)しい驚きだった」と振り返るマンロー氏によれば、きっかけはロンドン公文書館で地元の劇場に関するプロジェクトのための調査を行ったことだった。調査中に1668年作成の地区の図面を発見し、当該の家屋に関する情報が明らかになったという。

偶然の発見について「嬉しい驚きだった」と語るキングス・カレッジ・ロンドンのルーシー・マンロー教授/The London Archives, City of London Corporation
既存の研究論文に記載されている家屋の記述と図面を照合した結果、マンロー氏は家屋の位置と間取りを決定的に証明する証拠を見つけたことに気づいた。
「(家屋は)ある種のL字形をしており、一部は門楼の上に建っていたようだ」とマンロー氏は述べ、図面には門楼の上に建つこの建物と、近隣の酒場などの建物が描かれていると付け加えた。
「そこまで大きくはないが、それなりに立派な建物だ」とマンロー氏。「ある時点では2軒に分割できるほどの広さがあった」と言い添えた。

20 時間前
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