サウジの重要石油施設から立ち上る炎と煙、衛星画像で確認 停戦発表後にイランの攻撃か

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2026.04.09 Thu posted at 14:37 JST

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サウジアラムコのアブカイク処理施設から立ち上る厚い黒鉛=8日/European Space Agency/Copernicus

サウジアラムコのアブカイク処理施設から立ち上る厚い黒鉛=8日/European Space Agency/Copernicus

(CNN) 欧州宇宙機関(ESA)から提供された新たな人工衛星画像には、8日にイランによる攻撃があったと報じられた後、サウジアラビア国営石油会社サウジアラムコの重要処理施設から厚い黒煙が立ち上る様子が捉えられている。

衛星画像が撮影されたのは現地時間8日午前10時ごろ。トランプ大統領が米国とイランの2週間の停戦を発表したわずか数時間後に当たる。

サウジアラムコによると、アブカイクの施設は世界最大の原油安定化プラントで、世界の石油供給のおよそ5%を扱う。この施設でサワー原油(硫黄分を多く含む原油)を処理してスイート原油へ加工し、東西に伸びるパイプラインを通じてサウジの東岸と西岸の両方に輸送している。

このパイプラインは、イランでの戦争で貿易に大きな混乱が生じているホルムズ海峡を迂回(うかい)する2ルートのうちの一つ。ペルシャ湾に面した東岸付近のアブカイク油田と紅海沿岸のヤンブー港を結んでおり、ホルムズ海峡が実質封鎖されて以降、サウジの石油輸出に不可欠な役割を果たしている。

CNNはサウジアラムコにコメントを求めている。

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