(CNN) イランのイスラム革命防衛隊の幹部で、最高指導者モジタバ・ハメネイ師の軍事顧問を務めるモフセン・レザイ氏は17日、米国が対イラン攻撃を継続すれば「全面的な攻勢」に踏み切ると警告した。
イラン国営放送(IRIB)はインタビューでのレザイ氏の発言として、「米国の攻撃があと2~3日続けば、我々は全面的な攻勢作戦の段階に入る」と伝えた。
レザイ氏の発言は米国の対イラン攻撃や、イランによる米国のアラブ同盟国への報復が7日連続で行われる中で出た。
レザイ氏は「イランの攻撃部隊に対して安全な政治的国境など存在しない」とも発言。イラン当局が民間インフラへの攻撃とみなしている行為について、米国は賠償金を支払うべきだとの考えを示した。ただ、米国は民間インフラへの攻撃を否定している。
レザエイ氏の脅しは、トランプ米大統領による最近の脅しをほぼなぞったものだ。トランプ氏は新たなイラン攻撃を開始した際、すでに脆弱(ぜいじゃく)になっていた停戦と了解覚書は「終わった」と宣言した。これに対し、イランはカタールやクウェート、バーレーンなど、米国に近いアラブ諸国の領土内にある米軍基地への攻撃という形で報復した。
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