家庭用食品ポリ袋のアイラップは7月5日、昭和レトロともいわれるオレンジ色のパッケージデザインを変更しない理由を、公式Xアカウントに投稿した。
アイラップ「普及地(日本海側エリア)販売店からの反対意見がとても多く断念」
1978年から使われている現在のパッケージについて、『昭和丸出しデザイン』とする「かたくなに変えない理由が知りたい」というユーザーの声に対して回答した。
「何度も変えようとしました…が、普及地(日本海側エリア)販売店からの、反対意見がとても多く断念し、、、いつの間にか半世紀が過ぎました」
(※アイラップ公式Xはアイラップが定着しているとして、新潟県、山形県、富山県、石川県、福井県などを『普及地』と呼んでいる)
その理由として、「昔からご愛用されているお客様が、お店で見つけられなくなるという意見が、大半だったと聞いています。(色と形で認識されているのだとか…)」と説明した。
また、アイラップは他の投稿で1976年に「日本初の箱入り家庭用ポリ袋」として赤いパッケージで販売したものの「販売店で子どもがお菓子間違えて開封する事件が続出」し、1978年に「販売店からの要望を受けて、 現在のデザインに変更されました」と明かした。
なお、この赤い初期パッケージは「現在でも外箱用のダンボールに使われている」としている。
「キッチンで目立たせたくない」声にこたえてアイラップ専用ケースも発売
アイラップのパッケージを「隠したい派」向けに、発売元の岩谷マテリアル株式会社は2021年に専用ケース「アイラップケース」を発売している。
同社のプレスリリースは、長年変わらぬパッケージが注目を集める一方、キッチンで目立たせたくないという声も多く寄せられるようになったと開発の背景を説明している。
「アイラップケース」は、「アイラップの上からすっぽりと被せることで、取り出しやすさをキープしたまま、キッチン・インテリアに配慮したシンプルなデザイン」に仕上げたとしている。

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