「乾麺に湧いていた」「部屋に…」ーー。
家に出現するだけでなく、加工食品の包材にも入り込んでしまう。そんな虫に関する“悲鳴”がSNSで上がっています。
放置すると、人を刺す「アリガタバチ」の“発生源”になることもあるため、注意が必要です。
加工食品の包材に穴を開けて侵入
その虫の正体は、食品の害虫として知られる「シバンムシ」です。
千葉市によると、シバンムシ(成虫)の体長は約1.5~3mm。楕円形で、体の色は赤褐色です。
特徴的なのは、雑食性の昆虫であるということ。漢方薬やタバコなど何でも食べるため、食品や食材の貯蔵倉庫で大発生することがあります。
また、一般の住宅でも開封したままの食品類が置いてあると、大量に集まってくるといいます。
シバンムシの種類は世界で2000種類以上と言われていますが、一般の住宅で多いのは、「タバコシバンムシ」と「ジンサンシバンムシ」の2種類。
餌になるものとしては、小麦粉、米粉、トウモロコシ粉、ビスケット、カンパン、クッキー、チョコレート、うどん、そうめん、スパゲッティ、ペット用固形飼料、漢方薬、香辛料、殺そ剤、タバコなどがあるそうです。
虫ケア用品大手「アース製薬」も「かじる力が非常に強く、加工食品の包材に穴を開けて侵入するため、異物混入の原因になることもある」と注意を呼びかけています。
一方、シバンムシ自体は毒を持っておらず、人を刺したりすることはありません。
ただ、シバンムシの幼虫に寄生する「アリガタバチ」は、皮膚を刺すことがあるため、シバンムシを見つけた際は、食品や畳を中心に発生源を探した上で、早めに駆除する必要があるといいます。
SNSでは、「職場に死ぬほどいる虫で泣いた」「乾燥パクチーに…」「布団のうえにいた」「キッチンで発見」「レンジフードにも」といった声が寄せられています。

5 日前
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