7月から被害が増える害虫、ご存じですか?
SNSでは、「庭に大量発生」「家に出現した」「畳で繁殖」といった“悲鳴”も見られます。
人を吸血し、感染症を媒介することもあるこの害虫。自治体も注意を呼びかけています。
30cmもジャンプする害虫
この害虫の正体は、「ネコノミ」です。
東京都豊島区によると、体長は約1.5~3mm。毎年7~8月にノミの相談が増えますが、最近はほとんどネコノミによるものだといいます。
ネコノミは「吸血相手を選ばない」「こだわりのない」ノミで、犬でも人でも構わず吸血するそうです。
成虫は約30cmもジャンプできるため、被害は主にひざ下に集中し、吸血されると、かゆみが長く続きます。
知らずに足にノミをつけたまま家に持ち込んでしまったり、庭先で刺されたりするケースが多いといいます。
室内では掃除機がカギ
豊島区は室内の対策として、掃除機による清掃を呼びかけています。
特に念入りに掃除したいのは、畳と畳の間、床や家具類のすき間、ペットの寝床、押入れなど。
吸い取った後、粉末タイプの殺虫剤(粉剤)を散布すると効果的だといいます。
また、屋外でネコノミの発生源になりやすい場所は、「猫がお産した場所」です。
庭先で刺される場合は、そのような場所がないかどうかを確認することが重要です。
体にノミがくっついているのを見つけたら、手で払い落とし、周辺に殺虫剤を散布します。できるだけ室内に持ち込まないようにしなければなりません。
猫のひっかき傷やネコノミの刺し傷がきっかけで、感染症にかかることもあります。
高熱が続いたり、頭痛や全身のだるさを伴ったりする場合は、医療機関を受診する必要があります。

1 週間前
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