NATO事務総長、トランプ氏の「失望」を理解 イラン巡る同盟国の対応で

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(CNN) 米国のトランプ大統領は北大西洋条約機構(NATO)の多くの同盟国に対して「明らかに失望している」。NATOのルッテ事務総長が8日、トランプ氏との会談後にそう述べた。これらの同盟国が米国とイスラエルによるイランへの戦争に対し、トランプ氏が望むほどの支援を行っていないことが理由だという。

ルッテ氏によればトランプ氏との会談は、「二人の良き友人」による率直で開かれた話し合いだったという。CNNの取材に答えたルッテ氏は、トランプ氏の失望は理解できると語った。ただトランプ氏に対しては、多くの欧州諸国が別の形で支援を行っていることを伝えたと明らかにした。具体的には兵站(へいたん)支援、上空通過支援、基地提供などだ。

しかし、トランプ氏は会談後も引き続きNATO加盟国を非難。自身のSNSトゥルース・ソーシャルへの投稿で「NATOは我々が必要としていた時にそこにいなかった。そして、再び必要になった時にもそこにはいないだろう」と書き込んだ。

会談に先立ち、米国が依然としてNATOからの脱退を検討しているのかとの質問に対し、ホワイトハウスのレビット報道官は、トランプ氏がルッテ氏とこの問題について話し合う公算が大きいと述べた。

ルッテ氏は、トランプ氏が脱退を試みる意向を示したかどうかについて回答を控えた。

この問題についてさらに問われるとルッテ氏は、トランプ氏から明らかな失望を感じたとしつつ、同時にトランプ氏は現状に関するルッテ氏の説明にも注意深く耳を傾けたと述べた。

その上で、「混乱を輸出する」イランの能力を排除するという点において、欧州の多くの国がトランプ氏を支持していると強調した。

同日発表された声明の中で、多くの欧州諸国の首脳はイラン・米国間の2週間の停戦合意を歓迎。「各国政府はホルムズ海峡の航行の自由確保に貢献する」と明言した。

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