春は、転職や部署異動などで何かと慌ただしい季節。仕事に集中したくても、家事や日々の雑務に追われ、時間も気力も削られてしまう…そんな人も多いのはないでしょうか。中でも面倒なのが自炊で、つい食事をおろそかにしてしまいがちです。
そこで参考にしたいのが、家電歴40年、2000点以上を“フェラーリ1台分”の自腹で試した元マッキンゼーの経済評論家、勝間和代さんの話題作『仕事と人生を変える 勝間家電』です。
今回は、同書から自炊の手間をグッと減らしてくれる“便利家電”を紹介します。

ダイヤモンド社提供
自炊が楽になる“画期的な家電”とは?
新生活でおろそかになりがちなのが「食事」です。
「大学合格で一人暮らしをはじめる」娘、息子や、異動による転勤で単身赴任をする家族がいるなら、持たせたいのはなにより「食事をラクにする家電」。
忙しい生活の中では食事がおろそかになりがちで、どうしても「コンビニですませよう」と思う人も多いもの。
でもこれが続くと健康にもよくないですし、お金も結構かかります。
そんなときおすすめなのが「ホットクック」。
ホットクックはいわゆる「自動調理鍋」で、材料を切って入れて、スイッチをポンと押せば、後はもうなにもしなくても(かきまぜも自動)料理が出来上がるという画期的な家電です。
豊富にある自動プログラム(手動設定も可能)で、それなりに値段はしますが、これがあれば自炊率が上がり、私の場合、これで食事は1食300円~400円に収めることができています。
料理経験がなくても簡単に使える
自分流に作るときも基本的には全体の重量に対して0.6%の塩分量にして、野菜の水分などを活かしながら無水調理していくと、だいたいのものはミスなくおいしく作れます。
そこまで料理の腕に自信のない私にとっても、忙しいときのこの「失敗しない」はなにより魅力的なポイントです。
最初にホットクックを買ったとき娘はまだ中学生でしたが、素材を切って入れるだけなので、彼女はこれで料理をはじめ、社会人になったいまでは私より使いこなすようになりました。
料理経験がなくともそれくらい簡単に使える家電です。
料理がまずくなる理由は多くの場合、①温度管理の失敗、②むやみやたらに空気に触れる、の2点です。
しかしホットクックの自動メニューや手動メニューを使えば、これがまったくなくなります。
無水加熱のまま空気に触れさせずに(ふたを開けずに)野菜や肉を煮込んだりかき混ぜたり、炒めたりしてくれるので、とにかくなんでもおいしいのです。
一般的な鍋の場合は、かき混ぜるときどうしてもふたを開けますが、ホットクックはそれがないのでおいしくなる上、火のそばにずっとついていなくても大丈夫なので、料理中も他の作業にあてられます。
これは忙しいときなにより助かるはずですし、料理初心者にとっても安心です。
買い物はネット、調理はホットクック
忙しい中、食材を買ってきて作るくらいなら、すべての食事を外食や中食にしてもいいでは? という発想もあるでしょうが、私の場合、ヘルシオやホットクックを使えば手間をかけることなくおいしいものが、1食300円~400円でできているので、すべての食事を割高な外食や中食だけに頼る必要はないと思っています。
ネットスーパーに加え、いい調理器具を使えば、おいしくて健康にいいものが割安に食べられます。
それこそが外食やお惣菜を買うでもなく、だからといってすべてを手作りするのでもない、働きながら健康状態を保ついいバランスだと思っています。
環境が変わる家族へのプレゼントにするなら、まずおすすめはこの家電かもしれません。検討する価値はあるのではないでしょうか。
超“ヘビロテ”している調理家電は?
ホットクックと並んで私が超ヘビーローテーションで使っている調理家電がヘルシオです。
ヘルシオには基本的に、ホットクックが作ってくれる、スープや味噌汁類以外のすべてのものを作ってもらっています。
ヘルシオの正体はなにかというと、家庭用のスチームコンベクションオーブン(レストランやホテルなどの業務用厨房で活躍する万能調理器具)です。
これはホットクック同様、材料を入れればボタン1つ、ほったらかしで料理ができる心強い味方です。
オーブン機能だけでなく、グリル機能や、水を使った調理であるウォーターオーブンやウォーターグリル機能もある他、「ソフト蒸し」(100度ではなく70度や80度に設定できる)機能もあります。
まるで料亭のような仕上がりに
私は焼き物でも蒸し物でも、ほとんどヘルシオを使います。
急いでいるときは作りませんが、煮物についても、耐熱容器に材料と調味料を入れて「煮こみ」コースで50分ぐらい加熱すれば、プロが作ったようなおいしい煮物ができ上がります。
ヘルシオは自分でかき混ぜなくてもほどよく中まで熱を通してくれるため、かぼちゃなどの柔らかい素材も、まったく煮崩れることなく料亭のような仕上がりに。
しかもその間、好きなことができるので助かります。
トウモロコシや枝豆なども、網に並べて「蒸し物」のスイッチを押せば、本格的な蒸し料理ができ上がります。
急いでいるときにお湯を沸かしたり、こぼしたりといった面倒や、バタバタの中でお湯でやけどをするリスクもありません。焼き芋や餅焼きにもよく使います。
ヘルシオで土鍋ごはんも炊ける
密閉された庫内で遠赤外線を使って調理する「かまど」と同じ原理を使えば、とても香ばしくでき上がるので、時間があるときは土鍋ごはんもヘルシオで炊いています。
こちらも料亭と同じクラスのごはんができ上がります。
普段は炊飯器の早炊きでさっと炊いてしまうのですが、時間があるときはヘルシオで、レストランや料亭並みの料理を自宅で味わうことができるわけです。
食材価格が高騰すると、外食もなかなか手が出ません。そんなときは自炊でおいしいものをかんたんに手作りする。そのために私は、家電を120%活用するようにしています。
(勝間和代『仕事と人生を変える 勝間家電』ダイヤモンド社刊から抜粋、編集しています。本では商品のメーカーや型番も詳しく紹介していますせ)

3 日前
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