米大統領執務室でトランプ氏に対し祈る動画が公開、カトリックの司教らが謝罪

2 日前 2

(CNN) 米カトリック教会の司教2人が、他の聖職者10人とともにホワイトハウスの大統領執務室(オーバルオフィス)でトランプ大統領と面会したことについて、後悔の念を表明した。自分たちは「利用された」と述べている。

中間選挙まで2週間を切った22日、12人の聖職者が大統領のために祈りを捧げている様子を収めた写真や動画が公開された。その映像には、大統領執務室の机に座り頭を垂れるトランプ氏の周囲で、聖職者たちが祈りを捧げる姿が映っている。

面会に出席したある司教は、自分たちが操られたと感じたと述べ、選挙が迫る中で政治的なイベントに「意図せず」参加してしまったことについて謝罪した。別の司教は、「党派的な政治目的」のために面会が「利用された」と指摘し、出席したことを後悔していると語った。

ホワイトハウスが公開したこの光景は、政治的な立場を表明することを慎重に避けてきたローマ教皇レオ14世の姿勢の対極に位置する。教皇はかねて司教たちについて、いかなる政治的な党派性にも関わるべきではないと主張してきた。一方で教皇は、より広範な政策課題については発言しており、トランプ政権による移民取り締まりやイランでの戦争に反対の声を上げたほか、人工知能(AI)に対する規制強化も求めている。

教皇が2026年に米国を訪問しないと決定した背景には、中間選挙の存在も大きく影響している。教皇の訪問は、伝統的に選挙期間中には行われないことになっているためだ。

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