(CNN) 米下院は3日、トランプ大統領の対イラン戦争における権限を制限する決議案を可決した。トランプ氏と、同氏による戦争への対応に対する重大な反発となる。
民主党は下院と上院の双方で、トランプ氏の戦争権限を制限するための採決を繰り返し主導してきたが、この取り組みはここ数週間で共和党からの支持を徐々に集めていた。
採決結果は賛成215票、反対208票で、共和党議員4人が党の意向に反して賛成票を投じた。
戦争権限決議案の可決は、共和党が多数派を占める連邦議会がトランプ氏の政策方針に反対姿勢を示した最新の事例となった。上院共和党はここ数日、トランプ氏が支持する18億ドル(約2800億円)規模の「反武器化」基金を巡り反発している。また上院共和党は3日、移民対策法案の一環として盛り込まれていたトランプ氏の宴会場の警備費を正式に除外した。
下院が3日に可決した両院一致決議と呼ばれるこの決議案は、上下両院の承認が必要となるが、大統領の署名は必要ない。上院のウェブサイトによると、両院一致決議には法的拘束力はない。
この決議案は、下院外交委員会の民主党筆頭委員であるグレゴリー・ミークス議員(ニューヨーク州選出)によって提出された。
採決後、ミークス氏は記者団に対し、「共和党側から何人かの議員が立ち上がる機会を得られたことをうれしく思う。また、民主党の同僚議員たちを本当に誇りに思っている。民主党議員は全員、一人残らず賛成票を投じたからだ」と述べている。

22 時間前
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