米、サウジとの原子力協定「白紙」も イスラエルとの国交正常化が条件

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(CNN) 米ホワイトハウスは23日、すでに署名されたサウジアラビアとの民生用原子力に関する協定について、同国がイスラエルとの外交関係を正常化しない限り「白紙になる」と表明した。

レビット報道官は、トランプ大統領がこれまで、サウジを含む各国に対し、イスラエルとアラブ諸国の関係を正常化させる「アブラハム合意」への参加を繰り返し求めてきたことを指摘した。

一方で、トランプ氏が提示した原子力協定に関する新たな条件が、22日の署名前になぜ明記されなかったのかについては、詳細な説明を避けた。

レビット氏は「ご存じの通り、最終的に取引をまとめるのは常に大統領だ」と述べ、「これは大統領がこれまで何度も言及してきたことだ」と説明した。

また、この新たな条件をイスラエルのネタニヤフ首相が求めたとの見方は否定した。「私の知る限り、そうではない。繰り返しになるが、これは大統領が以前から抱いてきた考えだ」と話した。

レビット氏によると、トランプ氏は国交正常化に向けてサウジ指導部と協議を続ける。だが、新たな条件を表明して以降、トランプ氏はサウジの実力者ムハンマド皇太子とはまだ話していないという。ムハンマド皇太子は、パレスチナ国家樹立への明確な道筋が示されない限り、イスラエルとの関係を正常化しないと明言している。

レビット氏は「大統領がこの声明を出したのは数時間前のことだ。それ以降の数時間で皇太子と電話で話したとは思わない。だが、これは以前の協議でも取り上げてきたことであり、過去にも何度も言及してきたことだ」と語った。

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