水信玄餅はなぜ口の中で溶ける?山梨の老舗和菓子店のゆるい解説イラストが「親近感の湧くいい説明」と反響

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山梨県北杜市にある和菓子屋、金精軒が夏の名物「水信玄餅」の特徴をXで紹介。その分かりやすい解説が注目を集めています。

金精軒は「当店の夏の名物になっている『水信玄餅』についてのご質問が多いので特徴を解説しました」と投稿。イラストを交えながら、水信玄餅がどのようなお菓子なのかを紹介しました。

投稿によると、水信玄餅は海藻の成分で水を固めた和菓子。水に溶かした餡子を固めたものが羊羹、砂糖水を固めたものは「錦玉羹(きんぎょくかん)」と呼ばれると説明しています。 

こうした寒天菓子は配合を間違えると、時間の経過によって水分が染み出すことがあり、和菓子の用語ではこの状態を「泣く」と呼ぶのだそう。投稿では、涙をポロポロ流す紫色の羊羹のイラストで表現されています。

そして、通常は失敗とされる「泣く」状態を意図的に作ったのが水信玄餅。常温に晒した瞬間から泣き始め、口に入れると溶けているような感覚がある一方、日持ちせず大量生産にも向かない繊細な和菓子だといいます。

さらに最後には、「それはそれとして『きんつば』お勧めです」と、突然の“きんつば推し”も。ゆるいタッチのきんつばのイラストが添えられています。

この投稿には、「イラストがかわいいw」「泣いてる羊羹かわいい」「このご時世にめちゃくちゃ親近感の湧くいい説明イラストだ」など、説明の内容だけでなく、味のあるイラストにも多くの反響が寄せられています。

金精軒は、山梨県を代表する明治35年(1902年)創業の老舗和菓子店です。地元山梨の豊かな自然と名水(南アルプス・甲斐駒ヶ岳の伏流水)を活かし、保存料や人工甘味料を使わない昔ながらの和菓子を作り続けています。

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