京都大学発の酸化ガリウムパワー半導体技術
知財戦略が国連WIPOから国際的に評価
株式会社FLOSFIA(本社:京都市西京区、代表取締役社長:四戸 孝)は、世界知的所有権機関(WIPO:World Intellectual Property Organization/国連専門機関)が主催する国際表彰プログラム「2026 WIPO Global Awards」において、ファイナリストに選出されたことをお知らせいたします。「WIPO Global Awards」は、知的財産(IP)を事業成長の重要な基盤として活用し、イノベーションや創造性を通じて社会に実装可能な価値を生み出す中小企業、スタートアップ、大学発スピンアウトなどを表彰するWIPO公式の国際アワードです。
2026年は126か国から1,300件を超える応募が寄せられ、FLOSFIAはその中から最終選考企業33社の1社として選出されました。京都大学発の新材料「コランダム型酸化ガリウム(α-Ga₂O₃)」を軸とした次世代パワー半導体技術と、創業以来継続してきた知的財産戦略が国際的に評価された形となります。
WIPO Global Awards
WIPO Global Awardsは、世界知的所有権機関(WIPO)が主催する国際表彰プログラムです。2022年に創設され、2026年で5回目の開催となります。本アワードでは、知的財産を単なる権利保護にとどめず、事業戦略、国際展開、研究開発、社会課題解決に結びつけている企業や組織が評価対象となります。WIPO加盟国194か国に開かれた国際的な表彰制度であり、グローバルな知財活用の先進事例を発信する場として注目されています。
今回、FLOSFIAは世界各国からの多数の応募の中から、最終選考に進む33社の1社として選出されました。
審査では知財戦略・事業性・社会的インパクトを総合評価
「2026 WIPO Global Awards」の最終選考では、独立した国際審査員団により、以下の4つの観点から審査が行われます。
Business Case and IP Portfolio
イノベーションの市場ポジションや、知的財産ポートフォリオによる競争優位性の確立が評価されます。FLOSFIAは、酸化ガリウムパワーデバイスに関する研究開発成果を国内外で特許、商標、意匠などの知的財産として体系的に保護してきました。
IP Commercialization Strategy
国際的な知的財産戦略を伴う事業化・グローバル展開能力が審査対象となります。FLOSFIAは、独自技術を活用した次世代パワー半導体「GaO®パワーデバイス」の事業化を推進しており、複数の事業会社との連携を通じて量産化と社会実装に向けた取り組みを進めています。
IP Culture within the Company
知的財産マネジメントが、事業戦略、社内ポリシー、人材育成などにどのように組み込まれているかが評価されます。FLOSFIAでは、創業以来、研究開発と知財戦略を一体的に推進し、技術優位性を事業成長へつなげる体制を構築してきました。
Impact for a Better Society
国連の持続可能な開発目標(SDGs)や、多様性・包摂性に資する社会的インパクトも重要な評価項目です。FLOSFIAが取り組む酸化ガリウムパワー半導体は、低損失・低コストの実現を通じて、半導体分野におけるエネルギー、プロセス、マテリアルの環境負荷低減に貢献することが期待されています。
京都大学発の新材料「酸化ガリウム」で次世代パワー半導体の社会実装を推進
FLOSFIAは、京都大学発の新材料である「コランダム型酸化ガリウム(α-Ga₂O₃)」と、独自の成膜技術「ミストドライ®」を基盤に、次世代パワー半導体「GaO®パワーデバイス」の研究開発・事業化を進めています。パワー半導体は、電力変換や電力制御に欠かせない重要な半導体デバイスです。電気自動車、再生可能エネルギー、産業機器、データセンター、家電など、幅広い分野で活用されており、エネルギー効率の向上や脱炭素社会の実現において重要な役割を担っています。
FLOSFIAが開発を進める酸化ガリウムパワーデバイスは、低損失と低コストの両立を目指す技術として注目されています。同社は、半導体によって引き起こされる3つの環境負荷である「エネルギー」「プロセス」「マテリアル」の低減を「半導体エコロジー®」と名付け、その実現に向けて酸化ガリウムの普及を推進しています。
知財戦略を核に、研究開発から量産化・社会実装へ
FLOSFIAは創業以来、研究開発成果を知的財産として保護し、事業化に活用する取り組みを継続してきました。「GaO®」「ミストドライ®」「半導体エコロジー®」などの登録商標に加え、国内外で多数の特許、商標、意匠等の知的財産権を体系的に保有・活用しています。これにより、独自技術の競争優位性を確立するとともに、事業会社との連携や量産化に向けた開発を進めてきました。
今回の「2026 WIPO Global Awards」ファイナリスト選出は、FLOSFIAが知財戦略を研究開発・事業開発・社会実装の中核に据えてきたことが、国際的に評価されたものと考えられます。
最終受賞企業は2026年7月10日にWIPO本部で発表予定
「2026 WIPO Global Awards」の最終受賞企業11社は、スイス・ジュネーブのWIPO本部で開催される「WIPO Assemblies」の場において、2026年7月10日に発表される予定です。FLOSFIAは今後も、酸化ガリウムパワー半導体の研究開発と事業化を通じて、半導体産業における環境負荷低減、エネルギー効率向上、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
関連リンク
WIPO Global Awards 2026 ファイナリスト発表
https://www.wipo.int/en/web/awards/global/2026
株式会社FLOSFIA 公式サイト
https://flosfia.com
会社概要

| 会社名 | 株式会社FLOSFIA(フロスフィア) |
| 所在地 | 京都市西京区御陵大原1番29号 |
| 創業者・取締役会長 | 人羅 俊実 |
| 代表取締役社長 | 四戸 孝 |
| 資本金 | 42億850万円(資本準備金含む) |
| 設立 | 2011年3月31日 |
| URL | https://flosfia.com |
| 事業内容 | 酸化ガリウムパワーデバイスの研究・製造・販売等 |
商標について
「GaO®」「ミストドライ®」「半導体エコロジー®」は、株式会社FLOSFIAの登録商標です。
「WIPO」「WIPO Global Awards」は、世界知的所有権機関の登録商標または商標です。
記事要約(Summary)
株式会社FLOSFIAは、世界知的所有権機関(WIPO)が主催する国際表彰プログラム「2026 WIPO Global Awards」のファイナリストに選出されました。2026年は126か国から1,300件を超える応募があり、FLOSFIAは最終選考企業33社の1社として選ばれています。同社は、京都大学発の新材料「コランダム型酸化ガリウム(α-Ga₂O₃)」と独自成膜技術「ミストドライ®」を基盤に、次世代パワー半導体「GaO®パワーデバイス」の事業化を推進しています。創業以来、国内外で特許、商標、意匠などの知的財産を体系的に保護・活用し、知財戦略を核とした研究開発と事業展開を進めてきました。
今回のファイナリスト選出は、FLOSFIAの酸化ガリウムパワー半導体技術、知財ポートフォリオ、グローバル展開力、そして半導体分野における環境負荷低減への貢献が国際的に評価されたものです。最終受賞企業11社は、2026年7月10日にスイス・ジュネーブのWIPO本部で発表される予定です。
■プレスリリース配信元-株式会社FLOSFIA
https://companydata.tsujigawa.com/company/5130001046925/
投稿 株式会社FLOSFIA、「2026 WIPO Global Awards」ファイナリストに選出 は 全国企業データベース-プレスリリース配信サービス に最初に表示されました。

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