(CNN) 更迭されたウクライナのフェドロウ前国防相は18日の演説で、同国が統治の危機に直面しているとして、戦時選挙の実施を訴えた。ウクライナの現行法では、戦時中の選挙実施は禁じられている。
ゼレンスキー大統領にとって異例の打撃となるこの発言は、フェドロウ氏から突きつけられたこれまでで最も重大な挑戦となる。
ウクライナの指導者と国民に向けた象徴的な声明の中でフェドロウ氏は、「民主主義をロシアの人質にされてはならない」と主張。統治と腐敗の問題が戦争の遂行を阻害していると述べ、戦時選挙の実施を公に求めた。
「長期にわたる戦争の最中でも、ウクライナが完全な民主的プロセスを回復できるような、合法かつ安全、そして現実的な仕組みを見つけなければならない」(フェドロウ氏)
2022年のロシアによる本格的な侵攻開始以来、こうした要求を表明したウクライナの政治家はフェドロウ氏が初めて。
ウクライナの法律では、戦争中の選挙実施を禁じている。
フェドロウ氏は、現在は解任された軍司令官との意見の相違から7月に失脚した。これに対して首都キーウでは異例の1カ月に及ぶ抗議活動が勃発した。
ゼレンスキー氏の大統領府は、現時点でコメントを発表していない。

2 時間前
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