映画「タイタニック」今も続く主演2人の友情がエモすぎる。ほっこりエピソード集

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レオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレット主演の映画『タイタニック』の前編・後編が、9月4月と11日の2週にわたり日本テレビ系の「金曜ロードショー」で放送されます。

1997年の劇場公開からおよそ30年。ジェームズ・キャメロンが監督を務めた本作は、ディカプリオとウィンスレットという2人の大スターを生んだ作品でもあります。

2人は当時20代前半。今でも友人で、とても親しくしていることで知られています。1997年公開当時から今に至るまで、2人のほっこりエピソードを紹介します。

『タイタニック』で出会った2人

2人の出会いは1997年の『タイタニック』から始まりました。映画は特大ヒットを記録し、プレミアや映画賞のレッドカーペットには揃って登場し、報道陣から大きな注目を浴びました。

実はディカプリオ演じるジャックの最期のシーンは、今でも「論争」の的に。タイタニック号の沈没後、ジャックは、ウィンスレット演じるローズを船の瓦礫の上に乗せ、自分は海に浸かったまま最期には力尽きて海の中へと沈んでいきます。

この悲しいシーンは、実は「2人とも瓦礫に乗って助かることができたのではないか」と指摘されており、検証番組まで作られるほどでした。

このことは、2人の俳優仲間の間でもジョークの定番ネタになっています。

トム・ハーディは「(ローズが)本当にジャックを愛してるなら、少し動いてスペースを作ったはず」、ブラッド・ピットは「自分ならイカダ(瓦礫)をジャックにシェアしただろうね」と話し、2人とファンの笑いを誘いました。

11年ぶり再共演で夫婦役。授賞式で「心からあなたを愛してる」

2人が再共演したのは、『タイタニック』公開から11年後。2008年アメリカ公開の映画『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』で夫婦役を演じました。

ディカプリオとウィンスレットは、本作でともに著名な映画賞であるゴールデングローブ賞にノミネート。ウィンスレットは主演女優賞に輝きました。

発表の直後、ウィンスレットはディカプリオと抱擁を交わしてから登壇。受賞スピーチでは感無量の様子で、ディカプリオに愛と感謝の言葉を伝えました。

レオ、私はとても幸せ。私がこれまで、どれだけあなたを愛し続けてきたか、言葉では表せないくらい。この映画でのあなたの演技は素晴らしい。本当に、心からあなたを愛しています」

ディカプリオは目に涙を浮かべた様子でそのスピーチを見守っていました。ウィンスレットに向け、ささやかな投げキスも送りました。

結婚式でエスコートの噂

2012年、夫のネッド・ロックンロールと結婚式をあげたウィンスレット。USウィークリーは、情報筋の話として、ウィンスレットのエスコート役を務めたのはディカプリオだったと伝えました。

結婚式は極秘で行われ、親しい友人や家族だけが招待されたといいます。新婦の父親が務めることの多いエスコート役をディカプリオが務めたことは、2人の友情の深さがうかがえるエピソードです。

ディカプリオ悲願のオスカー。2人の熱い抱擁

『タイタニック』以降、着々と映画スターの階段を上っていったディカプリオ。しかし、アカデミー賞の主演男優賞に何度もノミネートされながらも、なかなか受賞することができなかったのは有名な話です。

ついにそのトロフィーを掴むことができたのは2016年、『レヴェナント:蘇えりし者』で主演を務めた時でした。

授賞式の会場にはウィンスレットの姿もありました。

事前にBBCのインタビューに対し「レオは一番の親友だから、受賞の場に私がいないなんて考えられない」ともコメントしていたウィンスレット。ディカプリオの悲願のオスカー受賞で、彼女は目に涙を溜めながら、祈るようにそのスピーチに聞き入っていました。

この日のレッドカーペットでは、ウィンスレットの撮影中にディカプリオが合流する一幕も。受賞後に2人が熱い抱擁を交わす姿も写真におさめられています。

2人が救おうとした、1人の女性の命

ディカプリオは、環境保護財団「レオナルド・ディカプリオ財団」を設立し、これまで多くの金額を寄付し、繰り返し環境問題などについて訴えてきました。

ウィンスレットは2017年に、ディカプリオに連絡して助けを求めました。それは、ウィンスレットが偶然知ったがんを患う若い母親の治療費を援助するために、一緒に何かできないかという申し出でした。

現地メディアPeopleによると、その申し出に対し、ディカプリオは「ジャックとローズの2人と食事する権利」をオークションにかけようと提案。売上の一部が女性への寄付にあてられることになりました。

女性は無事に治療を受けられることに。延命を果たしたといいますが、そのおよそ1年後、天国へと旅立ちました。ウィンスレットは彼女の葬儀に参列したと報じられました

2人の願いは無念の結果になってしまいましたが、その後もウィンスレットとディカプリオは様々なチャリティ活動に参加し、社会貢献や支援活動を続けています。

ウィンスレットは「私の世代の偉大な才能の一人」

2024年には、ウィンスレットが主演・製作総指揮を務めた映画「リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界」の特別上映会にディカプリオが参加したこともありました。本作は、トップモデルから従軍記者・報道写真家へと転身し、第二次世界大戦中に様々なスクープを報じた実在の女性、リー・ミラーを描きました。ディカプリオは、本作でのウィンスレットの演技を見た上で、「私の世代の偉大な才能の一人」だと評し、「あなたの強さ、誠実さ、才能、そしてあなたのプロジェクトに対する情熱を尊敬し続けています」と絶賛しました。

ファンやメディアからは、「ハリウッドで最も強い」と言われている2人の絆。ディカプリオとウィンスレットは、30年近くにわたり第一線に立ち続け、アメリカ映画の歴史を築いてきました。2人にとって今でも『タイタニック』と互いの存在は、とても大事なもののようです。

※この記事は2021年に掲載したものを再編集・加筆した上で再掲載しています。

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