スティーヴン・スピルバーグが原案・製作総指揮を手がけた、1985年公開の冒険アドベンチャー映画『グーニーズ』が、6月5日の夜9時から日本テレビ系「金曜ロードショー」で放送されます。
伝説の海賊「片目のウィリー」の財宝を探し、7人の少年少女が大冒険を繰り広げる物語で、今なお多くの人に支持される名作映画です。
公開から40年以上が経ち、愛すべき悪ガキ集団「グーニーズ」を演じた俳優も50代に。大人になった彼らはどんな成長を遂げているのでしょうか?
マイキー役:Netflixの人気ドラマに出演
いたずら好きの主人公マイキー(マイケル・ウォルシュ)を演じたショーン・アスティンは現在55歳。
10代の頃から子役として活動を続け、『グーニーズ』の出演後は、『ルディ/涙のウイニング・ラン』でアメフト選手を演じ、『ロード・オブ・ザ・リング』三部作ではメインキャラクターの1人に抜擢されました。
近年では、『グーニーズ』へのオマージュも数多く見られるNetflixの大人気ドラマ『ストレンジャー・シングス』にも出演。俳優のほか、声優としても活躍しています。
2025年には、全米映画俳優組合(SAG‐AFTRA)の会長に就任し、AIが台頭し、大手スタジオの買収や合併が続くハリウッドで俳優らの権利を守るために活動しています。
マウス役:『スタンド・バイ・ミー』にも出演した人気スター
お調子者のマウス(クラーク・デヴリュー)を演じたコリー・フェルドマンは、当時子役として大活躍。『13日の金曜日・完結編』『グレムリン』『スタンド・バイ・ミー』『ロストボーイ』など80年代を代表するハリウッド映画に数多く出演し、ティーンアイドルとして圧倒的な人気を誇りました。
その後は薬物中毒に苦しんだ時期もありましたが、現在も俳優業を続けています。自身のバンドを組んでおり、音楽活動にも熱心です。
チャンク役:芸能界引退、弁護士に転身
食いしん坊でいたずら好きのチャンク(ローレンス・コーエン)役はジェフ・コーエン。80〜90年代に子役として活躍しましたが、その後は芸能界を引退し、弁護士へと転身しました。
Entertainment Weeklyによると、現在は映画などのエンターテインメントに関わる弁護士の仕事を担当しており、データ役のキー・ホイ・クァンの代理人も務め活動をサポートしました。
データ役:唯一の中国系。30年ぶりに俳優復帰
発明が趣味で、科学に関する膨大な知識を持つことから「データ」と呼ばれる中国系の少年リッキー・ワンを演じたのは、キー・ホイ・クァン。『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』などにも出演しており、当時から日本でも大人気でした。
その後は、スタッフとして武術指導やスタントコーディネーターを担当していましたが、2022年におよそ30年ぶりに俳優復帰。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』でアカデミー賞の助演男優賞に輝き、そのドラマチックなキャリアが大きな話題になりました。
その後も、ドラマ『ロキ』に出演するなど快進撃を続けています。
ブランド役:アメコミ映画の悪役に
マイキーの面倒見のよい兄ブランド(ブランドン・ウォルシュ)を演じたのは、ジョシュ・ブローリン。
コーエン兄弟やクエンティン・タランティーノなど、著名監督の作品にも出演し、中でも、大役に抜擢された2007年の『ノーカントリー』はアカデミー賞作品賞を受賞するなど高く評価されました。
近年では、世界中でメガヒットを記録するマーベルスタジオの『アベンジャーズ』シリーズで、「指パッチン」ひとつで生命の半分を破滅させる最強の悪役サノスを演じ話題を呼んだほか、ホラー映画『WEAPONS/ウェポンズ』などにも出演しています。
アンディ役:翌年にもヒット作出演
ブランドの恋人でチアリーダーのアンディ(アンドレア・カーマイケル)を演じたのはケリー・グリーン。
『グーニーズ』の翌年には、青春映画『ルーカスの初恋メモリー』に出演し、コリー・ハイムやウィノナ・ライダーなど、当時人気の若手俳優らと共演しました。
数は多くありませんが、その後も継続的に映画やドラマなどに出演しています。
ステフ役:リバー・フェニックスと共演も
眼鏡がトレードマークの少女で、マウスとよく口ゲンカになるステフ(ステファニー・スタインブレンナー)を演じたのはマーサ・プリンプトン。
『グーニーズ』出演後は、『モスキート・コースト』『旅立ちの時』で当時絶大な人気を誇っていたリバー・フェニックスと共演し、プライベートでも交際していたと言われています。
エミー賞やトニー賞にノミネートされるなど俳優として高い評価を得ており、今後は、Netflixでフローレンス・ピュー主演でドラマ化される『エデンの東』への出演も決定しています。
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「グーニーズ」のキャストたちの間で、近年最も大きなニュースになったのは、やはりキー・ホイ・クァンのカムバック。2025年にその功績を讃えるために、ロサンゼルスのチャイニーズ・シアターで式典が行われた時には、ジョシュ・ブローリン、ジェフ・コーエン、ケリー・グリーン、コリー・フェルドマンと、脚本家のクリス・コロンバスも参加し、祝福のメッセージを送りました。
「グーニーズ」は続編の制作も公式にアナウンスされており、スティーヴン・スピルバーグと、脚本家のクリス・コロンバスが、プロデューサーとして参加することも決まっています。

2 時間前
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