日本eスポーツ選手の4割以上で「睡眠の質が悪い」と判明

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eスポーツ選手の睡眠はどれくらい乱れているのか?

eスポーツは、ゲームを用いて勝敗を争う競技として実施されています。

試合中には、画面上のわずかな変化を見逃さず、瞬時に判断し、正確に操作する必要があります。

つまり、eスポーツ選手にとって睡眠は、単なる休息ではなく、競技力を支える重要な土台です。

一方で、eスポーツ選手は夜遅くまで練習や試合を行うことがあり、睡眠リズムが後ろにずれたり、睡眠時間が短くなったりする可能性があります。

しかしこれまで、eスポーツ選手の睡眠の質を、プロとアマチュアの違いも含めて調べた研究は多くありませんでした。

そこで研究チームは、日本の1つのプロチームと5つのアマチュアチームに協力を依頼し、計90人のeスポーツ選手を対象にWeb調査を行いました。

参加者の内訳は、プロ選手35人、アマチュア選手55人で、平均年齢は22.4歳です。

睡眠の質を評価するために使われたのは、日本語版の「ピッツバーグ睡眠質問票(PSQI)」です。

これは、過去1カ月の睡眠について、寝つき、睡眠時間、睡眠の効率、日中の眠気や支障などを点数化する質問票です。

この研究では、PSQIの総得点が5点を超えた人を「主観的睡眠の質が悪い」と分類しました。

また研究チームは、使用デバイス、競技歴、時間帯ごとのプレイ頻度、平日・休日のプレイ時間、画面と顔の距離、プレイ中の飲食習慣なども調べています。

その結果、全体の43.3%が「主観的睡眠の質が悪い」と判定されました。

平均就寝時刻は午前2時02分、平均起床時刻は午前9時07分、平均睡眠時間は6時間32分でした。

この時点で、eスポーツ選手の睡眠には一定の問題がある可能性が見えてきます。

では、その問題はプロとアマチュアで違っていたのでしょうか。より詳細な結果は次項で見ていきます。

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