日光なしで生きられる「悪魔の花」と呼ばれる植物を発見

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Two T. daemona plants in Thong Pha Phum National Park, western Thailand. ( Neeranuch Taosiri/CC BY 4.0)Two T. daemona plants in Thong Pha Phum National Park, western Thailand. ( Neeranuch Taosiri/CC BY 4.0) / Credit: ScienceAlert

黒い花に3本の角、DNAの5領域で新種と確かめた

黒い花に3本の角、DNAの5領域で新種と確かめた黒い花に3本の角、DNAの5領域で新種と確かめた / Credit: ScienceAlert

花を含めた高さは、最大で12.5センチほど。

根はうぶ毛の生えた淡い茶色で、サンゴのかけらのように枝分かれしています。

花はほとんど黒く、赤橙色の肉厚な部分と、半透明の青い雄しべを持ちます。

ドーム状の構造の上には、細い角のような突起が3本のびています。

名前は、隠れて地下で暮らす神秘的な生き方と、悪魔のような本質を表したものだと、ソンクラー大学の植物学者サフット・チャンタナオラピント氏は説明しています。

新種かどうかを確かめるために使ったのは、顕微鏡と高解像度の写真。

あわせて核とミトコンドリアのDNAを5つの領域にわたって読み、ほかのThismiaと比べました。

形の比較には、生きた標本とアルコール漬けの標本の両方を使っています。

系統樹は、ベイズ法と最尤法という2つのやり方で作っても、同じ形になりました。

もっとも近い親戚とみられるのは、ボルネオで見つかっているThismia betung-kerihunensisです。

この花が出てきた場所には、研究者を驚かせる点がありました。

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