【大雨】その車、水没したら脱出できる?「脱出用ハンマー備えて」国交省が呼びかけ。1000円台の商品も

1 日前 1

大雨による自動車の水没被害が各地で相次ぐ中、山口県警察が9月11日に公式Xを更新。“脱出用ハンマー”でサイドガラスを割る様子を、検証動画として公開しました。

大雨などで乗車中の車が水没すると、ドアも窓も開かず外に出られなくなることがあります。

山口県警は動画の中で「豪雨で車が水没 あなたは脱出できますか?」と問いかけた上で、実際に脱出用ハンマーを使ってサイドガラスを割る様子を公開。

緊急時にはサイドガラスから脱出し、その際、ガラスの破片や窓枠でケガをしないよう呼びかけています。

さらに、フィルムが貼られた窓やフロントガラスからは「脱出できません」と注意を促しています。

1000円台で買える脱出用ハンマーも

脱出用ハンマーは、水没時や交通事故などで閉じ込められた際、緊急脱出をするのに有用です。国土交通省も9日、公式Xで「万一に備え、#脱出用ハンマー を備えましょう」と呼びかけています。

世間の関心も高まっており、広島ホームテレビの報道によると、買い物アプリでは8月、千葉豪雨が発生した翌日から検索数が急増。検索数がこれまでの70倍まで伸び、「過去一番に販売数が伸びた」と明かすメーカーもあったといいます。

しかし、さまざまな商品があるため、SNSでは「どれを買えばいいのかわからない」と商品選びに迷っている人も見られます。

選び方のポイントとして、国交省は公式サイトで「シートベルトカッターが付いているものがよい」と紹介しています。緊急時、シートベルトがロックして身動きがとれなくなることがあるためです。

また、脱出用ハンマーには「金槌タイプ」「ポンチタイプ」「小型ポンチタイプ」などがあり、カー用品店「オートバックス」のネットショップでは1000円台で買えるシートベルトカッター付きの脱出用ハンマーも各種売られています。

万が一、脱出用ハンマーが見当たらない場合は…

緊急時、脱出用ハンマーが見当たらない場合はどうしたらいいのでしょうか。

東京都のハンドブック「東京防災」では、シートのヘッドレストを使う方法が紹介されています。ヘッドレストを外し、金属の棒の部分をドアとガラスの間に差し込み、てこの原理で押し引きすると、ガラスを割ることができるといいます。

万が一、脱出用ハンマーが見当たらない場合の手段の一つとして、覚えておきましょう。

記事全体を読む