合意間近とされる米イラン協議、直近の動きは

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(CNN) 米国とイランの和平交渉をめぐり、トランプ米大統領は合意が近いと述べ、米国とイランの当局者も交渉の進展を示唆している。しかし米政権高官がCNNに明らかにしたところによると、24日に合意が成立する見通しは立っていない。

高官によると、ホルムズ海峡とイランの核開発計画をめぐる具体的な条件など詳細はなお交渉中だ。交渉担当者らは、制裁緩和や凍結されたイラン資産の解除に関する内容も詰めている。

トランプ氏は24日、米国が合意を急ぐことはなく、合意に達するまでイランの港湾に対する全面的な封鎖は続けると述べた。

そのほかの状況は以下の通り。

経済見通し:合意の可能性に向けた機運が高まる中、紛争の経済的影響が和らぐとの期待も高まっている。しかし専門家は、戦争を終結させホルムズ海峡を再開する合意に達したとしても物流上の混乱は続き、石油・ガス価格は長期にわたって高止まりする可能性があるとの見方を示している。

ネタニヤフ・イスラエル首相の発言:ネタニヤフ氏は24日、浮上している米イランの合意に関する報道に初めて公に反応し、「イランが核兵器を持つことは決してない」と述べた。トランプ氏とは交渉について連絡を取り合っており、最終合意は「核の脅威を排除しなければならない」という点で一致していると明らかにした。

議会の反応:ジョンソン下院議長は、イランとの合意はガソリン価格を押し下げ、米国の中間選挙にとって「大きなもの」になるとの見通しを示した。共和党のティリス上院議員は、議会の監視が欠けているため合意は「失敗する運命にある」と批判。民主党のブッカー上院議員は、今回の合意の可能性をトランプ政権の偽善の一形態だと断じた。

海峡の動き:イランの精鋭部隊「イスラム革命防衛隊(IRGC)」に近いファルス通信によると、IRGCは過去24時間で30隻あまりの船舶にホルムズ海峡の通航を許可したと明らかにした。

主要な仲介国:パキスタンとカタールは重要な仲介役として、双方の和平案と対案を伝える役割を担っている。

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