伊藤園は、「最も販売されているRTD麦茶ブランド」としてギネス世界記録に認定された主力ブランド「健康ミネラルむぎ茶」から、茶系飲料としては業界初となる「健康ミネラルむぎ茶 アイス スラリー」(120gパウチ、税込216円)を5月25日から全国で新発売する。茶系飲料としては業界初の「アイス スラリー」商品となる。
「アイス スラリー」は、細かい氷の粒と液体が混ざり合ったシャーベット状の飲料。凍らせて飲むことで身体を内側から冷やすことができるという。
定番の香ばしいおいしさやカフェインゼロ、ミネラル含有はそのままに、幼児から高齢者まで安心して飲める誤飲防止キャップ付きのパウチを採用した。商品投入の背景には、近年の猛暑の常態化や2025年6月からの職場における熱中症対策義務化など、社会的な暑さ対策需要の高まりがあるとしている。
夏商戦と高付加価値商品への期待

伊藤園
3月に発表された2026年4月期第3四半期(5〜1月期)連結決算によると、同期間における累計の連結売上高は3794億7700万円(前年同期比5.1%増)と増収を記録した。
コスト高や自動販売機事業の不振による利益面への影響、および特別損失の計上によって四半期純損益は8800万円の赤字(前年同期は113億6700万円の黒字)となったものの、売上ベースではドリンク製品が市場を牽引。
世界的な販売実績を持つ「お〜いお茶」ブランドをはじめ、緑茶および健康茶カテゴリーの主要ブランドが国内外で堅調に推移し、全体の売上成長に寄与している。

伊藤園
国内麦茶飲料市場で金額シェア首位(同社調べ)を維持する同カテゴリーは、同社製品の中核を担う。同社は確実な市場実績とブランド力をベースに、新カテゴリーとなる新商品の投入によって、さらなる需要の取り込みを図る。

Trading View
同社の株価は、1月に発表された通期利益予想の下方修正を嫌気する形で一時昨年来安値を更新するなど軟調な推移を見せていたが、現在は2900円近辺で一進一退の展開が続いている。本格的な夏商戦を前に、今回のような付加価値をつけた新商品の投入が、市場からの評価を高めるきっかけになるかが注目される。
※本記事は、事例として取り上げた金融商品の売買を勧めるものではありません。本記事に記載した情報によって読者に発生した損害や損失に関しては、発行媒体は一切責任を負いません。投資における最終決定はご自身の判断で行ってください。
※株価データは2026年5月25日時点。

1 時間前
1






English (US) ·
Japanese (JP) ·