人によってはポジティブ思考は逆効果になる

12 時間前 2

前向き言葉らく感じてしまう人

Credit:canva

長年、ポジティブ自己暗示(Positive Self-Statements)自信幸福高める考えした。

しかし、カナダのウォータールー大学の社会心理学者ジョアン・ウッド博士は「これが本当にでも効果あるか?」という疑問した。

これ心理で「自己検証理論(self-verification theory)」呼ばれる考え方に則った疑問です。

たとえ否定的な言葉であっても、自分現在自己イメージ合う情報方が受け入れやすい傾向があります

自己肯定低いは、自分価値低い存在感じいること多いため、過度られるよりも、自分認識一致する控えめ評価や、時に否定意見が「自分正しく理解てくいる」感じ、違和感なくなるです。

そのため「クズ」「ダメな大人だね」などと言われて逆に喜ぶ人たちがいます。

こうした考えに従うと、自己肯定感の低いは「自分は必要とされている」などのポジティブな言葉を自身に言い聞かせると、自分欠点意識てしまい逆に気分なるではない考えたのです

研究チームはまずカナダ大学生250に対し、「自分を励ます言葉をどのくらい使うか」を調査しました。すると半数が「頻繁使っている」答え、試験プレゼンなど緊張する場面よく活用いることわかした。

そこでチームは、68学生を自己肯定感高い群(high self-esteem group)と自己肯定感低い群(low self-esteem group)分け、こうした言葉の効果について2つの実験で検証を行いました

まずは「私はみんなから愛されているI am a lovable person)」というフレーズ繰り返しもらい、このときの気分自己評価測定する質問票に答えてもらいました

次に、「フレーズ本当に自分当てはまるどうか」考えもらう条件と、「フレーズ当てない場合ある」柔軟考えもらう条件で、参加者の自己評価の変化を比較しました。

すると自己肯定感の低いグループは、みなポジティブな言葉で気分が悪化したのです。

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