京都の夏の風物詩、祇園祭(ぎおんまつり)。ですが「お、祇園祭か」そう感じる風景には、京都出身・在住者と他の人々では大きな差があるようです。
京都人と一般人「お、祇園祭か」こんなに違う
「みえっぱりな京都人bot」さん(@kyoutojin_bot)が6月21日にXで公開した投稿に注目が集まりました。
投稿には2枚の写真があります。
1枚は祇園祭で使われる山鉾(やまぼこ)の一つ「月鉾(つきほこ)」の保存会の和風の建物の様子です。赤々と提灯(ちょうちん)がともされて、2階からは華やかな衣装の稚児(ちご)を模した人形( かつては月鉾に実際の少年が乗っていたが現在は人形)が見え、その様子を写真撮影する人々が集まっています。
こちらの写真には「一般人『お、祇園祭か』」との言葉が添えられています。
もう1枚の写真は、一見ふつうの街の道路。ただよく見てみると、道路沿いの電柱の上部には黄色いカバーがつけられています。
「京都人『お、祇園祭か』」との言葉が、こちらの写真には添えられています。
これは一体どういうことなのでしょうか。
山鉾が通る道の電柱にカバー、信号も折りたたむ
祇園祭では、華やかに飾り付けられた山車を大勢の人々がひいて街を練り歩く「山鉾(やまぼこ)巡行」が、祇園祭の最大の見どころとなっています。
この山鉾は25メートルもの高さがあるため、安全に通行できるよう、巡行ルート上にある電柱にカバーをつけます。また道に張り出している信号機は、歩道側に角度を変えて転回するのが恒例になっています。
「みえっぱりな京都人bot」さんの投稿には、京都出身や在住者と思われるユーザーから「めっちゃ分かるー!」「これは大正解」などの声がありました。記事執筆時点(6月25日)で、投稿には6千を超える「いいね!」がついています。
祇園祭の間はループ一時停止、京阪電鉄は増発、車両交通止めも
祇園祭は、平安時代に疫病・災厄の除去を祈った祇園御霊会を始まりとする、八坂神社の祭礼です。2009年に「京都祇園祭の山鉾行事」としてユネスコ無形文化遺産にも登録されました。
7月1日~7月31日の祭りの期間には、様々な行事が行われます。
八阪神社と祇園祭山鉾連合会が発表した今年の行事日程によれば、7月17日に前祭の山鉾巡行と神幸祭、7月24日に後祭の山鉾巡行と還幸祭があります。
また、京都では祇園祭の間は交通手段に影響も。京都府警は車両交通止めなどの臨時交通規制を行うとしています。規制の区間や時間帯などは府警のウェブサイトで確認できます。
株式会社Luupは、祇園祭期間中、京都市内の一部エリアにおいて、マイクロモビリティシェア「LUUP(ループ)」のポートを一時停止すると発表しています。同社は停止情報について、LUUPアプリ上での表示と、一部ポートへの交通規制案内ポスターの掲出で通知するとしています。
京阪電鉄では祇園祭と大阪の天神祭が、沿線を中心に開催されることに合わせて、京阪線で臨時列車を増発運転するとしています。

2 時間前
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