(CNN) 中国有人宇宙プロジェクト弁公室は、月探査機の「嫦娥7号」について、「予定していた年内の打ち上げができなくなった」と発表した。国営メディアが伝えた。
嫦娥7号は月の南極で水の氷などの資源探査を予定しており、現地時間の23日か24日にも打ち上げる予定だった。打ち上げがいつになるのかは分かっていない。
延期の理由は現時点で不明。国営メディアは、打ち上げの条件が整わず、確実に成功させるために検討が行われているとのみ伝えた。
月の南極にあるクレーターの中には凍った水が豊富に存在していると推定され、米国と中国が居住基地の建設に向けてしのぎを削っている。
嫦娥7号では、まだ行われたことのない月の水の直接的な分析を目指している。
米国は、月周回衛星に搭載されたリモートセンサーを使って水の氷を検出し、埋蔵量の推定に着手した。しかし水資源掘削のため探査機を南極に着陸させようとした2025年の計画は失敗に終わっている。
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