レバノン首相、イスラエルを戦争犯罪で非難 空爆によるジャーナリスト殺害受け

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(CNN) レバノンの首相がイスラエルを戦争犯罪で非難した。レバノン南部では22日に発生した空爆でジャーナリスト1人が死亡、もう1人が重傷を負った。

レバノン国営NNA通信によると、取材活動中に死亡したのはレバノンのアル・アクバル紙に勤務していたアマル・ハリール氏。同氏は3月以降、レバノンでイスラエルによって殺害された4人目のメディア関係者となる。もう一人のジャーナリストは、レバノン当局によってフリーランスのフォトジャーナリスト、ゼイナブ・ファラジ氏と特定された。アル・アクバル紙は左派寄りの新聞で、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラを支持している。

上記のジャーナリスト2人は、レバノン南部のタイリの町で相次ぐ空爆から逃れていたところ、避難していた建物が爆撃を受けた。

レバノン当局はまた、イスラエル軍が救助隊によるジャーナリストらの救出活動を妨害しようとしたとも非難している。NNAによると、赤十字の職員は「敵の銃撃」の中、ファラジ氏を病院に搬送したという。

今回の攻撃で他にも数人が死亡したと、NNAは報じている。

レバノンのサラーム首相はX(旧ツイッター)への投稿で、「ジャーナリストを標的にし、救助隊の接近を妨害し、さらに救助隊が到着した後に再び攻撃を加える行為はまさに戦争犯罪に当たる」と主張。イスラエルによる報道関係者への攻撃はもはや「単発的な事件」ではなく、「非難の対象とするべき常套(じょうとう)手段」だとの見解を示した。

イスラエル軍は、攻撃の結果ジャーナリスト2人が負傷したことを認めたものの、「ジャーナリストを標的にしているわけではなく、部隊の安全と治安を維持しつつ、ジャーナリストへの被害を軽減するために行動している」と述べた。

その上で取材班の現場への立ち入りを妨害したことはないと主張し、今回の事案の詳細について調査中だと述べた。

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