ランダムグッズ「嫌い」な人が89.9% アンケート調査で消費者のネガティブな本音が浮き彫りに

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キャラクタービジネスに関する事業を展開するHamaru Strategy(東京都台東区)が、「ランダムグッズに関する消費者意識調査2026」と題したアンケートの中間報告を発表しました。

ランダムグッズは「複数種類の中からランダムで1つ商品が入っている」という販売形式の商品を指す言葉で、キャラクターグッズなどで広く取り入れられています。

最近では、数千円を超える高価格なランダムグッズも増えており、SNSなどでは「ランダム商法」といった言葉ともにネガティブな文脈で言及されるなど、その販売方式を疑問に思う声もあがっています。

消費者は、ランダムグッズに対してどんな印象を抱いているのでしょうか。Hamaru Strategyの調査リリースから紹介します。

半数以上が数週間〜数カ月に1回ランダムグッズを購入

今回の調査は無作為抽出によるものではなく、X・プレスリリース・Webメディア等から自発的に本調査を発見し、回答した3万5866件の声で構成されているとのことです。

「ランダムグッズをこれまで何度くらい買ったことがありますか?」という質問に対しては、「41回以上」と答えた人が52.7%と最も多く、次いで「21〜40回」が10.4%、「11〜20回」が7.4%となりました。7割以上の人が、これまで10回以上ランダムグッズを購入したことがあるという結果です。

また、「ランダムグッズを直近2年間、どれくらいの頻度で買いましたか?」という質問の回答は「1か月に1回程度」が22.5%と最も多く、「3か月に1回程度」が17.6%、「2週間に1回程度」が15.8%という結果に。数週間〜数カ月スパンでランダムグッズを購入している人の数も、半数以上にのぼることがわかります。

9割近くの人がランダムグッズを「嫌い」

「ランダムグッズは好きですか?」という質問に対しては、「非常に嫌い」と答えた人が全体61.5%と最も多く、次いで「嫌い」が28.4%という結果になりました。ほぼ9割の人が、ランダムグッズに対してネガティブな感情を抱いているということになります。

Hamaru Strategyはこの結果について、ランダムグッズを複数回購入したことがある人の割合と、日常的に購入している人の割合と関連づける形で、「ランダムグッズを『嫌いと感じながら購入している』消費者が非常に多い」と分析しています。

「ランダムグッズが嫌いな理由」を複数回答で聞く質問では、「欲しいものが手に入らない可能性がある」と答えた人が98.5%、「通常販売グッズよりお金が余計にかかる」が91.6%、「高額転売が横行する」が85.4%といった理由が上位にあがりました。

また、「他の人の推しを『はずれ』と思ってしまうのが心苦しい」「人気の差が顕著に現れる」「ファン同士がギクシャクする」といった理由も出ており、ランダムグッズのデメリットは金銭的なものから精神的なものまで、多岐に渡ることが浮き彫りになりました。

「種類が多すぎ」「1個が高すぎ」で購入をやめる人が多い

「ランダムグッズであることを理由に購入をやめた経験があるかどうか」について問う質問では、「よくある」と答えた人が66.0%、「たまにある」が27.6%という結果に。

購入をやめた理由については「種類が多すぎて欲しいものが手に入らない可能性が高かった」が85.5%で最も多く、次いで「1個当たりの金額が高すぎた」と回答した人が75.9%でした。

「ランダムグッズの影響で、コンテンツ自体への印象が悪い方向に変わったことはありますか?」という質問には、「よくある」という回答が43.3%、「たまにある」が41.9%となりました。この結果に対し、Hamaru Strategyは「ランダムグッズは、販売方法そのものへの不満に留まらず、コンテンツ自体への印象にも影響をもたらしていることが分かる」と分析しています。

Hamaru Strategyによると、今回のリリースで覇票したデータは調査の中から「関心の高いと思われる項目」を抜粋したものであり、調査全体の詳細なレポートについては、後日一般公開予定とのことです。

【調査概要】

調査名:「ランダムグッズに関する消費者意見アンケート 2026」
期間:2026年3月28日(土) 18:00 から 4月3日(金) 23:59まで
設問数:全44問(うち文章による自由記述は4問)
回答数:のべ35866件
回答者の属性:女性85.7%・男性9.5%(職業別では社会人が84.6%)

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