ホワイトハウス記者夕食会で発砲、CNNアンカーが「恐怖の」体験振り返る 数メートル先に銃撃犯

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(CNN) 米ホワイトハウス記者協会夕食会のメイン会場の外で発砲が起きた時、CNNのウルフ・ブリッツァー氏は銃撃犯からわずか数メートルの位置にいた。

ブリッツァー氏はヒルトンホテル上層階の宴会場の外にある男性用トイレを出た直後、「本格的な凶器」を持った男を目撃した。

「突然、大きな恐ろしい銃声がすぐそばで聞こえた。次の瞬間、警察の1人が私を地面に押し倒し、体の上に覆いかぶさった」という。その後、警官らはブリッツァー氏を再び男性用トイレに連れて行った。トイレには他にも男性が15人ほど避難していた。

ブリッツァー氏はCNNのベテランアンカー。発砲が始まった時、銃撃犯はほんの「数フィート離れた場所」にいたという。

「銃撃犯が誰を狙っているのか、単に全員を恐怖に陥れようとしているのか、銃声を聞いている時は何も分からなかった」「もちろん、最初に頭をよぎったのは、自分が撃たれるのではないかということだった」とブリッツァー氏。

「怖かった。とても恐ろしい瞬間だった」と言い添えた。

シークレットサービス(大統領警護隊)によると、夕食会の保安検査エリア付近で銃撃があり、1人が身柄を拘束された。

トランプ大統領やメラニア夫人のそばで対応するシークレットサービスの要員=25日/Alex Brandon/AP
トランプ大統領やメラニア夫人のそばで対応するシークレットサービスの要員=25日/Alex Brandon/AP

ブリッツァー氏は「警官が銃撃犯を地面に投げ倒したが、彼はそれでも撃ち続けていた。銃声が響くのが聞こえた」と語り、現場にいた大勢の警官が素早く制圧したと付け加えた。

銃撃は上層階にある宴会場の外、ロビーの保安検査エリア付近で発生した。男性用トイレもこの場所にある。

情報筋3人がCNNに語ったところによると、シークレットサービスの隊員1人が撃たれたという。銃弾は隊員の防護具に当たり、地元の病院に搬送された。

テーブルの後ろに避難するゲスト/Jessica Koscielniak/Reuters
テーブルの後ろに避難するゲスト/Jessica Koscielniak/Reuters

トランプ大統領やバンス副大統領を含む閣僚は当時、宴会場で行われていたイベントに出席しており、付き添いを受けてステージや会場から速やかに退避した。

トランプ氏はSNSトゥルース・ソーシャルに「首都ワシントンは大変な夜になった。シークレットサービス(大統領警護隊)や法執行機関は素晴らしい仕事をした。彼らの対応は迅速果敢だった。銃撃犯は身柄を拘束された 」と書き込んだ。

トランプ氏は当初、イベントを続けたいとの意向を示していたが、法執行機関の要請でホワイトハウスに戻った。

トランプ氏によれば、ホワイトハウス記者協会の夕食会は日程を変更して行われる見通し。

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