(CNN) フランス内務省によると、各地で24日に行われた抗議活動に40万人以上が参加した。反政府デモはアルバニアやイタリアなど欧州の他の国々にも広がっている。
首都パリでは10万人以上がデモに参加。デモ行進はおおむね平和的に進んだものの、終盤には治安当局との衝突も報告された。
現場からの情報は以下の通り。
デモ参加者を拘束:フランスのヌニェス内相によると、24日に全国で拘束された人は約1000人に上った。
パリでは混乱の中で終結:パリではデモの終盤に1000人ほどの集団が残り、警察と衝突した。警察は催涙ガスや放水銃を使ってデモ参加者を阻止。一部の参加者は発炎筒に火をつけ、周辺では警察の閃光(せんこう)手りゅう弾が爆発する音が聞こえた。
他の都市では過激派が活動:CNN提携局BFMTVは、南東部ニースで極右団体のメンバー数十人が平和的に抗議していた参加者を襲撃したと報じた。ヌニェス氏は「パリ、マルセイユ、リヨン、グルノーブル、ナント、アンジェ、リールなど多くの都市で極左や急進左派の人々が再び混乱を広げようとした」とSNSに記した。
左派の見方:左派政党「不服従のフランス(LFI)」のメランション党首はパリでのデモ行進について「社会運動の完全な勝利」と表現した。マクロン大統領がデモ参加者の要求に応じなければ、来月にゼネストを実施するとも約束した。
欧州各地で抗議デモ:イタリアではデモが予定されていた各都市で警察が数百人の参加者を呼び止め、所持品などを検査した。CNNの現地記者によると、ローマでのデモ行進は平和的に行われた。アルバニアのティラナとベルギーの首都ブリュッセルでは警察がデモ参加者に放水銃を使用した。
不満の背景:欧州各地では、教育予算の不足から住宅費の高騰まで、さまざまな問題をめぐって若者が抗議活動を行っている。ある外交政策の専門家は、今回の抗議デモは「フランスの社会契約が根本から崩壊していること」に起因すると記した。

3 時間前
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